昨年のままの「死のバケツ」、そろそろリセットして
今年の水草のあまりをいれるのに使いたいな〜と思った
6月。枯れたホテイアオイやらバラバラに葉を落とした
水草、それらに絡みつく藻などを箸で取って、さて。
底のヘドロをどうしたもんか…と思っていたら、水面に
ひゅうっと1cmほどの稚魚が上がってきたのです。
えー! ここには意地悪をするメダカしかいないはず。
勝手に繁殖したの!? しかもこんな大きくなってたの!?
しかも稚魚、メダカっぽくないんだけど…と何か変な
感じ。。
意地悪をするメダカっていう時点で気づけば良かったん
ですよね。嫌な予感がしたので、ここにいる魚は睡蓮鉢
には入れず、一旦全部引き揚げて確認することにしました。
メダカじゃなかった>< ショックが大きすぎる…
結論から言うと、これらはカダヤシという外来種でした。
飼っても放してもいけないやつ。最高で懲役3年または
300万円の罰金刑に相当する。。
カダヤシ / 国立環境研究所 侵入生物DB
お店で購入したメダカとは色が違うのと、人に絶対
慣れないので識別できるんですが、この乱暴な子たちは、
あるお子さんから飼えなくなってしまったメダカを
引き取ったものだったのです。おそらくその家族も、
知らなかったんだと思う。どこかで採ってきたんだろうね。。
カダヤシは漢字で「蚊絶やし」と書きます。明治時代に
蚊を駆逐するために台湾から輸入されたのが始まりで、
いっときは国が奨励して放流していたんだよ。そのうち、
このカダヤシが日本固有の生物を減少させていることが
わかり、2006年、特定外来生物に指定されちゃったと
いうわけなの。
当初、「蚊がいなくなるならいいや」と連れてこられた
のに、川や沼で見つけたら駆除しなければならないって
いうのは勝手な都合ですよね。
全部でこんなにいたよ…知らぬ間に殖えてた…
念のため、睡蓮鉢や発泡スチロールトロ箱のメダカも
全部すくって1匹づつ調べました。そしたらなんと、
冬越ししたメダカより殖えてたよ…外来種を増やして
ちゃったなんて…しばらくショックを引きずりました。
死のバケツ時代から餌はやっていなかったのですが、
飼育箱に隔離して完全に餌を切ると、しばらくして水草
を突っついて食べたり、水草にくっついていたミナミ
ヌマエビの大人を突っついて殺して食べたり、大人の
タニシも殺してしまいました。
観察してみると、メダカとは動きも全く違います。
メダカは人に慣れて水面に上がってくるけれど、これは
全く慣れない。ビュってすばやく動く。人の気配がする
とスッと沈む。獲物がいないときはジッとしている…
これは強いわけですよ。。メダカの成魚や稚魚も食べ
られちゃってたんだろうな…かわいそうなことをした…
なんか、同じ方向を向いてジッとしてて気持ち悪いの…
かわいい要素が何一つない…
メダカと違ってカダヤシはメスのお腹の中で子どもを
育てます。お腹から出てきた瞬間から卵ではなく稚魚な
のね。だから、赤ちゃんとはいえ大きいんです。しかも
胎内に精子を残すことができるので、メス1匹でも殖え
ちゃうという繁殖力。。
メスもオスもいたので、そりゃ増えるよね、と。。はぁ。
いま思い出してもガッカリだわ。。
完全に隔離し、餌も切り、水草も引き上げると、暑さも
あってオスから順番に星になりました。亡骸は植木鉢に
入れて栄養になってもらいます。
どなたかから譲り受けるときは、本当にメダカなのか
確認しないといけませんね。もうカダヤシいないし、
今は平和なベランダビオトープなのですが、ショッキン
グな出来事でした。
\\カダヤシとメダカの見分け方//
見た目はメダカに似ているけれど、尾っぽの先の形が
丸いのがカダヤシです。下記のサイトの画像が見やすい
です。
メダカとカダヤシ | 大阪府立環境農林水産総合研究所
おまけ
飼育箱の置き場がなかったので、積んだりしていました…
カスタム検索
2019年08月20日
#ピンポンパール (金魚)が来た話
しばらくブログをほったらかしにしていましたね。。まぁ
特筆すべきことがないんですね。。相変わらず、寝たり
起きたり仕事したり睡蓮鉢やメダカのお世話をしたり
して過ごしています。
ゴールデンウィークにメダカたちの仲間が増えました。
とらこ氏が高級メダカすくいにトライしたのですが、
あまり取れず、母もやって! と駆り出されたのです。
体の中から発光する高級メダカたち! 1匹2000円とかザラ
そのメダカすくいに、小さくて丸い金魚の赤ちゃんが
いたのですが、とらこ氏は「それがいい!」というの
です。えー、わたし金魚あんまし興味ないんだけどなー。
メダカはいいけど金魚はな〜。睡蓮鉢なんかだと底の土
を掘っくり返して水を濁らせるし、大食漢でフンも大量、
水を汚す系なのであまり積極的に飼いたいという感じで
はないのですよ…
「ピンポンパール」という種類の金魚で、球体の体が
特徴。原産は中国、日本には東南アジアから輸入されて
くることが多いそう。輸入ものは日本の気候に弱いこと
もあり、飼育は若干むずかしいとも言われているんだって。
だけどまぁ、すくえるかわからないし、とトライしたら
ラメメダカたちと一緒にすくえてしまったんですね。
それで連れ帰りました。
それが4月28日。水合わせをして睡蓮鉢に入れました。
お店の人に聞くと、これは国産のピンポンだそうで、
比較的強いので外に出しても大丈夫とのことでした。
睡蓮鉢で楽しそうに泳ぐ姿は可愛らしく、いいなぁと
眺める日が続きました。
5月20日の様子。尾っぽがちぎれてる!
しかしある日。毎朝の餌やり・健康チェックをすると、
ピンポンのヒレが破れているのです。ピンポンは球体の
体型によって泳ぎが上手でなく、睡蓮鉢のほかの生き物
に突っつかれたりしているのかな?
ラメメダカもやせ細ったりしている個体が出てきたので、
とにかく塩浴・薬浴のため救出します。
塩浴・薬浴中。。しかし、高級メダカは全滅しました…
尾っぽがほとんどなくなってしまったピンポンだった
けど、塩浴により回復。念のため2週間ほど隔離してから、
飼育箱に移し、家の中でしばらく鑑賞することにしました。
飼育箱で元気に過ごすピンポンパール
飼育箱は台所の出窓のところに置いて、洗い物をしたり
しながら眺めています。酸素も濾過もなし、砂や土を
敷かない「ベアタンク」という方法で管理していますが、
お盆明けの現在でも元気にしています。
当初ひとりでは寂しいかと思って、ミナミヌマエビと
ヒメタニシ(お友だち兼清掃員)を入れていましたが、
メダカと違って金魚はなんでもとにかく口で突く。吸い
込んで口に入るものなら何でも食べる。ヒメタニシが
赤ちゃんを生んだら食べちゃったのです。ガーン!
ヒメタニシの子、うちの環境ではそんなに増えないから
貴重なのに! ミナミヌマエビも小さい個体はガバっと
吸い込まれて吐き出され、弱って死んでしまいます。
てなわけで、赤ちゃんを産まないヒメタニシを1匹残して
エビたちと赤ちゃんタニシは避難させました。
ピンポンは現在3カ月ちょっと生きているので、まぁ
しばらくは大丈夫かな。ベアタンクは水質が悪くなるの
早いので、濁ったらすぐ水換えをしています。週に2回
ぐらい。餌は粒タイプのものを朝晩に7粒ずつ。ピンポン
はソフトボール大にまで成長してしまうそうです。
あんまし大きくしたくないので、餌は少なめにしています。
この個体は黒目がちでかわいいんですよね…目が平仮名
の「の」みたいな形をしているよ。
最近ではわたしを見ると寄ってきてかわいらしい。。
何でもかんでも生き物は、愛着が湧いちゃうもんですね。
特筆すべきことがないんですね。。相変わらず、寝たり
起きたり仕事したり睡蓮鉢やメダカのお世話をしたり
して過ごしています。
ゴールデンウィークにメダカたちの仲間が増えました。
とらこ氏が高級メダカすくいにトライしたのですが、
あまり取れず、母もやって! と駆り出されたのです。
体の中から発光する高級メダカたち! 1匹2000円とかザラ
そのメダカすくいに、小さくて丸い金魚の赤ちゃんが
いたのですが、とらこ氏は「それがいい!」というの
です。えー、わたし金魚あんまし興味ないんだけどなー。
メダカはいいけど金魚はな〜。睡蓮鉢なんかだと底の土
を掘っくり返して水を濁らせるし、大食漢でフンも大量、
水を汚す系なのであまり積極的に飼いたいという感じで
はないのですよ…
「ピンポンパール」という種類の金魚で、球体の体が
特徴。原産は中国、日本には東南アジアから輸入されて
くることが多いそう。輸入ものは日本の気候に弱いこと
もあり、飼育は若干むずかしいとも言われているんだって。
だけどまぁ、すくえるかわからないし、とトライしたら
ラメメダカたちと一緒にすくえてしまったんですね。
それで連れ帰りました。
それが4月28日。水合わせをして睡蓮鉢に入れました。
お店の人に聞くと、これは国産のピンポンだそうで、
比較的強いので外に出しても大丈夫とのことでした。
睡蓮鉢で楽しそうに泳ぐ姿は可愛らしく、いいなぁと
眺める日が続きました。
5月20日の様子。尾っぽがちぎれてる!
しかしある日。毎朝の餌やり・健康チェックをすると、
ピンポンのヒレが破れているのです。ピンポンは球体の
体型によって泳ぎが上手でなく、睡蓮鉢のほかの生き物
に突っつかれたりしているのかな?
ラメメダカもやせ細ったりしている個体が出てきたので、
とにかく塩浴・薬浴のため救出します。
塩浴・薬浴中。。しかし、高級メダカは全滅しました…
尾っぽがほとんどなくなってしまったピンポンだった
けど、塩浴により回復。念のため2週間ほど隔離してから、
飼育箱に移し、家の中でしばらく鑑賞することにしました。
飼育箱で元気に過ごすピンポンパール
飼育箱は台所の出窓のところに置いて、洗い物をしたり
しながら眺めています。酸素も濾過もなし、砂や土を
敷かない「ベアタンク」という方法で管理していますが、
お盆明けの現在でも元気にしています。
当初ひとりでは寂しいかと思って、ミナミヌマエビと
ヒメタニシ(お友だち兼清掃員)を入れていましたが、
メダカと違って金魚はなんでもとにかく口で突く。吸い
込んで口に入るものなら何でも食べる。ヒメタニシが
赤ちゃんを生んだら食べちゃったのです。ガーン!
ヒメタニシの子、うちの環境ではそんなに増えないから
貴重なのに! ミナミヌマエビも小さい個体はガバっと
吸い込まれて吐き出され、弱って死んでしまいます。
てなわけで、赤ちゃんを産まないヒメタニシを1匹残して
エビたちと赤ちゃんタニシは避難させました。
ピンポンは現在3カ月ちょっと生きているので、まぁ
しばらくは大丈夫かな。ベアタンクは水質が悪くなるの
早いので、濁ったらすぐ水換えをしています。週に2回
ぐらい。餌は粒タイプのものを朝晩に7粒ずつ。ピンポン
はソフトボール大にまで成長してしまうそうです。
あんまし大きくしたくないので、餌は少なめにしています。
この個体は黒目がちでかわいいんですよね…目が平仮名
の「の」みたいな形をしているよ。
最近ではわたしを見ると寄ってきてかわいらしい。。
何でもかんでも生き物は、愛着が湧いちゃうもんですね。
posted by りすきぃ at 20:08
| ベランダビオトープ
2018年09月27日
感動! ホテイアオイに花が咲いた!!
死のバケツについてというエントリーを書いたのが
8月23日だったのですけど、なんと翌日の8月24日の朝、
そのバケツにあるホテイアオイから花が咲いていたんで
す。すんごいビックリした!
台風の影響で雨がちなお天気が続いていました…
「うわー! ホテイ草に花が咲いてるー!」と叫んで
いましたら、ムチュコタンも部屋の中からのぞきに
来ました。
ホテイ草に花が咲くのは知ってたけど、「条件が良けれ
ば」という前提で、その条件がなんなのか、知るよしも
ないし、まして昨年もホテイ草ありましたけど花なんぞ
咲かず。ことしだって8月も下旬ですから、シーズン的に
は終盤に差し掛かっています。それでも咲いてくれた!
しかも成長しすぎて余って死のバケツに放り込んだのが。。
あまり手を加えすぎないのが良かったんですかね。。
寄ってみた。花びら薄いのね〜!
なんてキレイな花なんだろう。いや〜。自然からもらう
プレゼントのようだ…などと心癒されておりましたら
なんと10日後の9月4日の朝にも咲いてくれました!
早朝に発見したので蕾も見ることができた
前回よりも濃い紫だね。。
この日も雨が降っていましたね。ホテイアオイの花は
一日花で、翌日にはしぼんでしまいます。英名は
ウォーターヒヤシンスって言うんだね。花言葉は
「揺れる心」「恋の悲しみ」ですって。
グリーンがあるだけでも良い感じなのだけど、花まで
咲いてくれるとは。感動的なできごとでした。
8月23日だったのですけど、なんと翌日の8月24日の朝、
そのバケツにあるホテイアオイから花が咲いていたんで
す。すんごいビックリした!
台風の影響で雨がちなお天気が続いていました…
「うわー! ホテイ草に花が咲いてるー!」と叫んで
いましたら、ムチュコタンも部屋の中からのぞきに
来ました。
ホテイ草に花が咲くのは知ってたけど、「条件が良けれ
ば」という前提で、その条件がなんなのか、知るよしも
ないし、まして昨年もホテイ草ありましたけど花なんぞ
咲かず。ことしだって8月も下旬ですから、シーズン的に
は終盤に差し掛かっています。それでも咲いてくれた!
しかも成長しすぎて余って死のバケツに放り込んだのが。。
あまり手を加えすぎないのが良かったんですかね。。
寄ってみた。花びら薄いのね〜!
なんてキレイな花なんだろう。いや〜。自然からもらう
プレゼントのようだ…などと心癒されておりましたら
なんと10日後の9月4日の朝にも咲いてくれました!
早朝に発見したので蕾も見ることができた
前回よりも濃い紫だね。。
この日も雨が降っていましたね。ホテイアオイの花は
一日花で、翌日にはしぼんでしまいます。英名は
ウォーターヒヤシンスって言うんだね。花言葉は
「揺れる心」「恋の悲しみ」ですって。
グリーンがあるだけでも良い感じなのだけど、花まで
咲いてくれるとは。感動的なできごとでした。
posted by りすきぃ at 07:00
| ベランダビオトープ
2018年09月25日
尾ぐされ病・赤斑症になってしまったメダカを薬浴で治したよ!
夏休みもあって、アゲハの幼虫を育てたり、子どもの
自由研究を含め色々とトライしましたが、個人的には
この夏、一番うれしかったんだなぁ。。
8月15日の朝、メダカトロ箱でたくさん卵を生んでくれた
功労者である楊貴妃メダカの1匹の尾っぽがちぎれている
のを発見。たぶん尾ぐされ病です。少し前からトロ箱で
は大人メダカの数が減っていて、産卵の疲れもあったの
かなと思いましたが、2匹しかいないうちの最後の赤い
メダカ、できれば良くなってほしいと薬浴することに
しました。
100均の飼育箱にカルキ抜きをした水を張り、アナカリス
(水草)と手持ちのマラカイトグリーンを入れて楊貴妃
メダカを隔離しました。
※マラカイトグリーン…動物用医薬品(観賞魚用)。
薬剤によっては水草は枯れてしまうが、マラカイト
グリーンは水草が入っていても使用可能。効能は
尾ぐされ病、白点病、水カビ病。発がん性が疑われて
いるらしいので、素手でさわらない。
マラカイトグリーンの用量は水100Lに対して10mlとの
ことだけど、薬浴に100Lも使いません。。1Lに対して
0.1ml、1滴が0.05mlらしいので、1Lだと20滴ポチポチ
するのか。
気温が35℃以上、水温も30℃を超える日々なので、毎朝
水換えをし、新たに薬浴させました。いきなり濃い液だ
とかわいそうかなと思い、少しずつ滴下を増やすことに
しました。
◆薬浴6日目(8月21日)
上から見るとこんな感じ。水草は酸素用ね
だいぶ尾っぽが回復してきました。エイジングもあるの
か、全盛期のヒラッヒラとまではいかないけれど裂けて
るのは治まってきた!
尾っぽも体もきれいになった
でもまだ念のため薬浴続けようね
◆薬浴9日目(8月23日)
なんか背中に赤いポチが!!
これはひょっとして赤斑症!? 水換えの時に傷つけ
ちゃっただけかもしれないけど…出血してることに
変わりはないので、まだ大部屋には戻れません。
薬浴を続けます。
◆薬浴11日目(8月26日)
尾っぽも下げて浮かんでいるだけ…
ここまでの間に、薬浴+塩浴(3g〜4g)をしたりして
きたけれど、どうも尾ぐされ病再発っぽい。餌は控えめ
にしていたのだけど、さすがに11日目ともなるとちゃん
と食べさせてあげたい。
尾っぽ下げてヒレも閉じて、ただただ浮かんでいるだけ
になってしまいました。。ここまでか。。。
◆薬浴14日目(8月28日)
隔離生活も2週間になりました。尾ぐされ病・赤斑症とも
に改善もヒレは閉じたまま。背中も「つ」の形に
曲がっている。元気になったらトロ箱ではなく睡蓮鉢に
入れる予定なのだけど、タイミングが悩ましい。
こっち見てる。がんばろうね
◆薬浴15日目(8月29日)
睡蓮鉢に戻しました
昨日1日よく見ていたけど、大丈夫そうなので睡蓮鉢に
放す。天気曇り、水温25℃とさほど高くないので慣らす
には良いかなと思って。ミントにつくベニフキノメイガ
の幼虫もしっかり食べて元気そう。数日は消化不良で
細いウンチをしてうないか注意して見る。
---
こうして、9月下旬に入った現在も元気に過ごしています。
薬浴前〜薬浴中は痩せていたけど、だいぶ戻ってきまし
た。薬浴で毎日お世話したので慣れてくれたのか、睡蓮
鉢の近くに行くと、この楊貴妃メダカは我先に顔を
出してくれます。
昨年からベランダでメダカを飼って、初めて薬浴に成功
しました。メダカの寿命は1年とも言われています。5月
に来たときはすでに大人だったため、ことしの冬は越せ
ないかもしれないけれど、穏やかに過ごしてくれたら
いいなと思います。
薬浴してダメだと無力感に襲われるけど、生き返って
くれてよかった^^
自由研究を含め色々とトライしましたが、個人的には
この夏、一番うれしかったんだなぁ。。
8月15日の朝、メダカトロ箱でたくさん卵を生んでくれた
功労者である楊貴妃メダカの1匹の尾っぽがちぎれている
のを発見。たぶん尾ぐされ病です。少し前からトロ箱で
は大人メダカの数が減っていて、産卵の疲れもあったの
かなと思いましたが、2匹しかいないうちの最後の赤い
メダカ、できれば良くなってほしいと薬浴することに
しました。
100均の飼育箱にカルキ抜きをした水を張り、アナカリス
(水草)と手持ちのマラカイトグリーンを入れて楊貴妃
メダカを隔離しました。
※マラカイトグリーン…動物用医薬品(観賞魚用)。
薬剤によっては水草は枯れてしまうが、マラカイト
グリーンは水草が入っていても使用可能。効能は
尾ぐされ病、白点病、水カビ病。発がん性が疑われて
いるらしいので、素手でさわらない。
マラカイトグリーンの用量は水100Lに対して10mlとの
ことだけど、薬浴に100Lも使いません。。1Lに対して
0.1ml、1滴が0.05mlらしいので、1Lだと20滴ポチポチ
するのか。
気温が35℃以上、水温も30℃を超える日々なので、毎朝
水換えをし、新たに薬浴させました。いきなり濃い液だ
とかわいそうかなと思い、少しずつ滴下を増やすことに
しました。
◆薬浴6日目(8月21日)
上から見るとこんな感じ。水草は酸素用ね
だいぶ尾っぽが回復してきました。エイジングもあるの
か、全盛期のヒラッヒラとまではいかないけれど裂けて
るのは治まってきた!
尾っぽも体もきれいになった
でもまだ念のため薬浴続けようね
◆薬浴9日目(8月23日)
なんか背中に赤いポチが!!
これはひょっとして赤斑症!? 水換えの時に傷つけ
ちゃっただけかもしれないけど…出血してることに
変わりはないので、まだ大部屋には戻れません。
薬浴を続けます。
◆薬浴11日目(8月26日)
尾っぽも下げて浮かんでいるだけ…
ここまでの間に、薬浴+塩浴(3g〜4g)をしたりして
きたけれど、どうも尾ぐされ病再発っぽい。餌は控えめ
にしていたのだけど、さすがに11日目ともなるとちゃん
と食べさせてあげたい。
尾っぽ下げてヒレも閉じて、ただただ浮かんでいるだけ
になってしまいました。。ここまでか。。。
◆薬浴14日目(8月28日)
隔離生活も2週間になりました。尾ぐされ病・赤斑症とも
に改善もヒレは閉じたまま。背中も「つ」の形に
曲がっている。元気になったらトロ箱ではなく睡蓮鉢に
入れる予定なのだけど、タイミングが悩ましい。
こっち見てる。がんばろうね
◆薬浴15日目(8月29日)
睡蓮鉢に戻しました
昨日1日よく見ていたけど、大丈夫そうなので睡蓮鉢に
放す。天気曇り、水温25℃とさほど高くないので慣らす
には良いかなと思って。ミントにつくベニフキノメイガ
の幼虫もしっかり食べて元気そう。数日は消化不良で
細いウンチをしてうないか注意して見る。
---
こうして、9月下旬に入った現在も元気に過ごしています。
薬浴前〜薬浴中は痩せていたけど、だいぶ戻ってきまし
た。薬浴で毎日お世話したので慣れてくれたのか、睡蓮
鉢の近くに行くと、この楊貴妃メダカは我先に顔を
出してくれます。
昨年からベランダでメダカを飼って、初めて薬浴に成功
しました。メダカの寿命は1年とも言われています。5月
に来たときはすでに大人だったため、ことしの冬は越せ
ないかもしれないけれど、穏やかに過ごしてくれたら
いいなと思います。
薬浴してダメだと無力感に襲われるけど、生き返って
くれてよかった^^
posted by りすきぃ at 07:00
| ベランダビオトープ
2018年08月25日
ベランダビオトープ2018「8月」
8月も下旬です。そろそろ季節が変わるのを感じますね。
陽も短くなってきたし。というわけで、盛夏を過ぎた
ベランダビオトープと周りの環境についてのメモ。
花は咲きませんでした。来年は咲いてくれるかなぁ〜
◆スイレン鉢の下にブロックを敷いて避暑
◆スイレン鉢の周りにヨシズを配置し避暑
ベランダは北側にあるのだけど、11時ぐらいから陽が
真上から差し込むので、水温上昇には気をつけました。
といっても、ろ過してるわけでもクーラーをかけてる
わけでもないので、ヨシズをかけるとかそういうこと
しかしていませんが、なんとか乗り切ったかな。
気温が37℃近いとき、水温も32〜33℃とキケンかなと
思ったけれど、大丈夫でした。むしろ陽が差し込むと
メダカは元気に過ごすし、稚魚は陽がないと育たないの
で水温上昇は気になりつつも日照時間は確保したい。
この辺は来年以降も要研究です。
水温上昇に関しては、メダカは35℃ぐらいまでは大丈夫
と言われているけど、30℃を超えるとかわいそうなので
なんとかしたい。暑さに弱いとされるミナミヌマエビと
シジミのためにも工夫が必要。睡蓮やホテイ草の葉、
浮草が影を作って水温上昇を緩やかにするらしい。水面
を多い過ぎるとそれもダメらしい。なかなか奥深い。。
奥:大人メダカトロ箱/手前:稚エビ・メダカ稚魚
こうしてみると、ホテイソウ増えてる。ことしは2株しか
買ってない。2株で十分ですね。これ冬越ししたいけど
無理らしいのね。土に植える方法も試すか…
楊貴妃メダカ。お母さんとして毎日頑張ってくれました
お父さんメダカの黒。これは別に頑張っていない?
蛾の襲来にもめげず繁茂するミントほか
ミントの葉はだいぶ傷んでいるけど、どんどん新芽出現
ミントの葉につく、ベニフキノメイガの幼虫は、白黒
チェッカー模様の大きく育ったのはミナミヌマエビしか
食べないけれど、そこまで育っていない緑の若い幼虫は
メダカも好んで食べることがわかりました。生き餌。
箸で与えると、箸をツーンツーンと突っつくぐらい貪欲
に食べたがります。
だいたい毎日、朝30〜40分かけて幼虫を採ってメダカに
やりました。観察しているとあっという間に時間すぎる
よね。←ヒマじゃないですが、好きな時間。
ベランダもっと広かったら、いろいろと欲しい樹がある
んだけどな〜。
陽も短くなってきたし。というわけで、盛夏を過ぎた
ベランダビオトープと周りの環境についてのメモ。
花は咲きませんでした。来年は咲いてくれるかなぁ〜
◆スイレン鉢の下にブロックを敷いて避暑
◆スイレン鉢の周りにヨシズを配置し避暑
ベランダは北側にあるのだけど、11時ぐらいから陽が
真上から差し込むので、水温上昇には気をつけました。
といっても、ろ過してるわけでもクーラーをかけてる
わけでもないので、ヨシズをかけるとかそういうこと
しかしていませんが、なんとか乗り切ったかな。
気温が37℃近いとき、水温も32〜33℃とキケンかなと
思ったけれど、大丈夫でした。むしろ陽が差し込むと
メダカは元気に過ごすし、稚魚は陽がないと育たないの
で水温上昇は気になりつつも日照時間は確保したい。
この辺は来年以降も要研究です。
水温上昇に関しては、メダカは35℃ぐらいまでは大丈夫
と言われているけど、30℃を超えるとかわいそうなので
なんとかしたい。暑さに弱いとされるミナミヌマエビと
シジミのためにも工夫が必要。睡蓮やホテイ草の葉、
浮草が影を作って水温上昇を緩やかにするらしい。水面
を多い過ぎるとそれもダメらしい。なかなか奥深い。。
奥:大人メダカトロ箱/手前:稚エビ・メダカ稚魚
こうしてみると、ホテイソウ増えてる。ことしは2株しか
買ってない。2株で十分ですね。これ冬越ししたいけど
無理らしいのね。土に植える方法も試すか…
楊貴妃メダカ。お母さんとして毎日頑張ってくれました
お父さんメダカの黒。これは別に頑張っていない?
蛾の襲来にもめげず繁茂するミントほか
ミントの葉はだいぶ傷んでいるけど、どんどん新芽出現
ミントの葉につく、ベニフキノメイガの幼虫は、白黒
チェッカー模様の大きく育ったのはミナミヌマエビしか
食べないけれど、そこまで育っていない緑の若い幼虫は
メダカも好んで食べることがわかりました。生き餌。
箸で与えると、箸をツーンツーンと突っつくぐらい貪欲
に食べたがります。
だいたい毎日、朝30〜40分かけて幼虫を採ってメダカに
やりました。観察しているとあっという間に時間すぎる
よね。←ヒマじゃないですが、好きな時間。
ベランダもっと広かったら、いろいろと欲しい樹がある
んだけどな〜。
posted by りすきぃ at 07:00
| ベランダビオトープ
2018年08月23日
死のバケツについて
ベランダビオトープを構成する大事なメンバーを紹介
します。(ジャーン)「死のバケツ」
もともとは昨シーズン中、メダカを追い回して意地悪を
するワルちゃんメダカを隔離するために独居房として
用意したバケツでした。冬には、枯れてドロドロに
なったホテイソウをこのバケツに移し、水を作るために
取っておいたのです。(微生物が育ってメダカのご飯に
なる)
今シーズンは、独居房から一旦メダカをトロ箱に移した
ので空になっていたのですが、ボウフラやタマミジンコ
が湧いてメダカの良いオヤツになりました。ボウフラ
たちをメダカトロ箱にやるときには「さぁさ、地上の
楽園に行きますよ。良いところですよ^^」とリラックス
させることを忘れません。
原種に近いようで、冬越しもした頑丈なワルちゃん
ことしのホテイソウは5月に買ってきたのですが、7月と
もなると株分けができるほど育ち、多すぎる事態になっ
たので、どんどんバケツに入れて放置することにしまし
た。
育ちすぎて余った水草はどんどん放り投げる、この
バケツにある水草は誰も気にかけない…それが死の
バケツと呼ぶようになった所以なのです。
ところが! ある日、さし水をするついでにフト見ると、
なんとメダカの稚魚がいるではありませんか! 移して
ないのに。おそらく、ホテイ草の根っこに産卵して
あったものが孵ったのでしょう。給餌してなかったのに、
よく生きていたものだなぁ。このバケツのなかでいつの
間に生態系ができあがっていたのですね。死のバケツな
のに。
大きくなった稚魚はスイレン鉢へ移すことにしました。
こちらのほうが広く水量も多いので安定した環境と
言えるのです。
死のバケツも大事にしたいと思います。っていうか、
水草余る用の入れ物って増えるよね(汗)「いっときの
退避用に」なんて思ってるのに、どんどん育っちゃう
(笑)
ウォータークローバーバケツ
いらないのを入れたのに良い具合に育ってしまう…
しかしなんか緑があったり、生き物がいるっていうのは
心が慰められますね。別に何かあるわけじゃないけど(笑)
スイレン鉢やトロ箱、バケツなど結構本数があるので、
さし水は1回で4Lぐらい使います。2Lのペットボトルが
出ると取っておいて、カルキ抜きに使っています。
します。(ジャーン)「死のバケツ」
もともとは昨シーズン中、メダカを追い回して意地悪を
するワルちゃんメダカを隔離するために独居房として
用意したバケツでした。冬には、枯れてドロドロに
なったホテイソウをこのバケツに移し、水を作るために
取っておいたのです。(微生物が育ってメダカのご飯に
なる)
今シーズンは、独居房から一旦メダカをトロ箱に移した
ので空になっていたのですが、ボウフラやタマミジンコ
が湧いてメダカの良いオヤツになりました。ボウフラ
たちをメダカトロ箱にやるときには「さぁさ、地上の
楽園に行きますよ。良いところですよ^^」とリラックス
させることを忘れません。
原種に近いようで、冬越しもした頑丈なワルちゃん
ことしのホテイソウは5月に買ってきたのですが、7月と
もなると株分けができるほど育ち、多すぎる事態になっ
たので、どんどんバケツに入れて放置することにしまし
た。
育ちすぎて余った水草はどんどん放り投げる、この
バケツにある水草は誰も気にかけない…それが死の
バケツと呼ぶようになった所以なのです。
ところが! ある日、さし水をするついでにフト見ると、
なんとメダカの稚魚がいるではありませんか! 移して
ないのに。おそらく、ホテイ草の根っこに産卵して
あったものが孵ったのでしょう。給餌してなかったのに、
よく生きていたものだなぁ。このバケツのなかでいつの
間に生態系ができあがっていたのですね。死のバケツな
のに。
大きくなった稚魚はスイレン鉢へ移すことにしました。
こちらのほうが広く水量も多いので安定した環境と
言えるのです。
死のバケツも大事にしたいと思います。っていうか、
水草余る用の入れ物って増えるよね(汗)「いっときの
退避用に」なんて思ってるのに、どんどん育っちゃう
(笑)
ウォータークローバーバケツ
いらないのを入れたのに良い具合に育ってしまう…
しかしなんか緑があったり、生き物がいるっていうのは
心が慰められますね。別に何かあるわけじゃないけど(笑)
スイレン鉢やトロ箱、バケツなど結構本数があるので、
さし水は1回で4Lぐらい使います。2Lのペットボトルが
出ると取っておいて、カルキ抜きに使っています。
posted by りすきぃ at 07:00
| ベランダビオトープ
2018年05月08日
ベランダビオトープ2018「再始動」
失敗しているのにビオトープなんて仰々しいですね。
目指すは生き物が勝手に増えたり減ったりする、ビオ
トープなのです。それがマンションのベランダででき
ないか、という実験なのです。
昨年から、八百屋さんでもらってきた発泡スチロールの
トロ箱をベランダに置いて、ミナミヌマエビとメダカを
飼っています。
ブログをひっくり返したのですが、記録がない……昨年
は子どもの入学や、その直後に夫氏が入院したりして
余裕がなかったんでしょうね。。
トロ箱は2つ、ミナミヌマエビ専用とメダカ専用です。
最初は一緒にしていたのだけど、ミナミが抱卵して
赤ちゃんが生まれたので、メダカに食べられないように
と分けたのです。まだ、混泳させる自信ないからね。
その他、メダカの1匹が大変に乱暴で他のお友だちを追い
回しては意地悪をするので、独居房と称するバケツに
放り込んでおりました。
生育環境は、トロ箱2つ、バケツ1つ、エアレーション
なし、水草はホテイ草とウィローモス(何故か減って
いった…)アナカリス(これは速攻溶けてなくなり。
暑すぎたのか?)夏にはアオコだらけで箸を入れても
藻が絡みつく有様、でもミナミは子どもを産んだりと、
初めてベランダビオトープに挑戦したわりにはなんとか
生きていたのです。
が、秋にマンション全体に大規模な工事が入りまして、
一切のお世話ができないまま寒い季節に突入、ミナミは
全滅、メダカも独居房の一人と、トロ箱にかろうじて
一人、合計2人だけが越冬できたという残念な結果に
終わりました。
とはいえ、ホテイアオイが枯れてドロドロになった
トロ箱はそのままに、冬の間は日の当たる場所に移して、
リリースはせず挿し水だけで過ごしました。
そして2018年春。4月に入り気温が安定してからベランダ
の場所を移動しました。それと同時に、2匹だけになって
しまったメダカを合流させました。
独居房メダカは誰よりも大きかったのだけど、なんだか
細っています。冬の間は餌はあまりやらないそうなので
控えめにしていましたが、それだけではなさそう。メダ
カ痩せ病という病気があるのだけど、そこまではいって
ないかな。。バケツよりトロ箱のほうが栄養豊富っぽい
ので、しばし様子見です。
でもやはり2匹は寂しい。同性らしくて、抱卵もないし。。
オタマジャクシが来たこともあり、「またミナミヌマエ
ビとメダカを育てたいのだ。できれば今度はメダカにも
増えてもらいたい、そしてミナミともども越冬させたい」
という野望を持ち、新人さんをお迎えするに至ったので
す。
楽天のチャームさんで購入したのは以下6点。
「マツモ5本」
「ミナミヌマエビ20匹おまけ2匹つき」
「メダカ初心者セット楊貴妃・白・黒各2匹」
「メダカ元気スポイト」
「メダカ元気育成メッシュ丸型」
「点滴法水合わせキット」
ウィローモスという水草が好きなのですけど、それが
どうも上手に育てられなくてどうしたものかと思案して
いたら、枯れてドロドロになったホテイ草の根っこ部分
に守られて、なんと冬越しし、少し増えていたのです。
感動。てなわけでモスは今回は無しで、マツモ(キンギョ
ソウ)を入れることにしました。そのうちホテイ草も買っ
てきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
腐ったホテイソウをどけてはいけない理由
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おだまじゃくし変換から帰宅した午後、トロ箱のどろど
ろしたホテイソウを引き出しました。手前の水が茶色い
トロ箱には実はミナミヌマエビが1匹入っているので、根っ
こに隠れていないか確認しながらそっと作業。
すると、タニシのあかちゃんが4匹いるのを発見しました。
なんと。ホテイアオイはウィローモスだけでなく、メダ
カの隠れ家になったり、水面が凍った冬の日にはタニシ
を守ってくれたのだね。赤ちゃんタニシのゆりかごにま
でなって。。
…タニシって一人で子ども生むのかな? 調べないと。
あまりに増えても預かってきたところに返しに行かない
とならないし(汗)
ホテイソウをどけたあと、トロ箱の底に溜まったおだま
やメダカのフンやら何かをスポイトで吸い上げました。
透明カップに出すと、イトミミズがいたりして、これま
たいつの間にちゃんと生態系ができていたようです。底
は全部キレイにしてしまうといけないような気がしたの
で、ある程度は残しました。
なんかまだ汚いな
トロ箱の水の透明度に差があるのは、入っていたおだま
の数の違いです。手前がおだま多め、奥はメダカ2匹とお
だま少量でした。はてはて。どちらにもシジミは入って
いるんだけどな。。シジミを整列させて数えてみます。
手前の茶色い水トロ箱。シジミ少ない!
奥の透明水トロ箱。シジミ多い!
なんということでしょう。はじめに数えて分ければ
よかった。適当すぎた。こんどはちゃんと半分にする。。
というか、トロ箱1つに20個くらいシジミ入れたほうが
良いのかも。。
到着の姿(左:メダカ、右:ミナミヌマエビ)
チャームさんは、いつもこうして空気いっぱいで届けて
くれます。発泡スチロール箱に入れてていねいに送って
くれるので、トロ箱はまた利用します。
さて絶対に失敗できない水合わせです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
水合わせはていねいに。生体到着は
午前中でないと夜までに間に合わないよ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まずは水温を合わせる。2時間半ぐらい
袋のまま2時間半ほど浮かべておきました。
ミナミヌマエビは慎重に、点滴法で水合わせ
ミナミヌマエビって、自然に生息しているもの以外は
とってもデリケートで、水合わせをていねいにしてやる
ほうが良いみたい。
てなわけで、「点滴法」と呼ばれるやり方で、1秒1滴の
速度で2時間半かけて合わせました。
メダカ。赤いのは楊貴妃、ほかは白と黒
メダカの水合わせは、20分おきくらいかなぁ、プラカッ
プ1/3ずつくらいサックリサックリと行いました。メダカ
は大きくて元気で、輸送されてきたから絶食して休ませ
ようかなと思ったけど、水合わせの段階で餌を探してい
る様子だったので、メダカのために用意してあるボウフ
ラバケツから試しにボウフラ先輩をやってみると食べる
食べる。元気そうでよかった。メダカの水合わせは1時間
半くらいかけました。
しばし待たれよ
はい。水合わせ完了☆
メダカin
ミナミヌマエビもin
とりあえず、夜になっても落ちてる子は誰もいなかった
ので初日は大丈夫かなと。
ここにホテイソウを足せばひとまず完成
手前がミナミヌマエビトロ箱、奥がメダカトロ箱です。
昨年の夏は、トロ箱の壁が緑の髪の毛みたいなアオコ
がくっついて取れなかったのですけど、なんとおだま
じゃくしが全部キレイに食べてくれましたよ! タニシ
よりミナミヌマエビより優秀でした!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
うちに元からいたメダカの種類は
なんだったのか問題
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
キレイなメダカって初めて見たのですけど、買ってきた
のと比較すると、もともといた2匹は、黒メダカみたい。
自然の川にいた子たちなんだ〜。仲良くやっていけると
良いな。
とらこ氏は、赤い楊貴妃メダカのことは、金魚だと
思っているみたい。たしかに金魚っぽくあるね。。
ことしこそは、だいじにだいじに育てるぞー!
charm 楽天市場店
目指すは生き物が勝手に増えたり減ったりする、ビオ
トープなのです。それがマンションのベランダででき
ないか、という実験なのです。
昨年から、八百屋さんでもらってきた発泡スチロールの
トロ箱をベランダに置いて、ミナミヌマエビとメダカを
飼っています。
ブログをひっくり返したのですが、記録がない……昨年
は子どもの入学や、その直後に夫氏が入院したりして
余裕がなかったんでしょうね。。
トロ箱は2つ、ミナミヌマエビ専用とメダカ専用です。
最初は一緒にしていたのだけど、ミナミが抱卵して
赤ちゃんが生まれたので、メダカに食べられないように
と分けたのです。まだ、混泳させる自信ないからね。
その他、メダカの1匹が大変に乱暴で他のお友だちを追い
回しては意地悪をするので、独居房と称するバケツに
放り込んでおりました。
生育環境は、トロ箱2つ、バケツ1つ、エアレーション
なし、水草はホテイ草とウィローモス(何故か減って
いった…)アナカリス(これは速攻溶けてなくなり。
暑すぎたのか?)夏にはアオコだらけで箸を入れても
藻が絡みつく有様、でもミナミは子どもを産んだりと、
初めてベランダビオトープに挑戦したわりにはなんとか
生きていたのです。
が、秋にマンション全体に大規模な工事が入りまして、
一切のお世話ができないまま寒い季節に突入、ミナミは
全滅、メダカも独居房の一人と、トロ箱にかろうじて
一人、合計2人だけが越冬できたという残念な結果に
終わりました。
とはいえ、ホテイアオイが枯れてドロドロになった
トロ箱はそのままに、冬の間は日の当たる場所に移して、
リリースはせず挿し水だけで過ごしました。
そして2018年春。4月に入り気温が安定してからベランダ
の場所を移動しました。それと同時に、2匹だけになって
しまったメダカを合流させました。
独居房メダカは誰よりも大きかったのだけど、なんだか
細っています。冬の間は餌はあまりやらないそうなので
控えめにしていましたが、それだけではなさそう。メダ
カ痩せ病という病気があるのだけど、そこまではいって
ないかな。。バケツよりトロ箱のほうが栄養豊富っぽい
ので、しばし様子見です。
でもやはり2匹は寂しい。同性らしくて、抱卵もないし。。
オタマジャクシが来たこともあり、「またミナミヌマエ
ビとメダカを育てたいのだ。できれば今度はメダカにも
増えてもらいたい、そしてミナミともども越冬させたい」
という野望を持ち、新人さんをお迎えするに至ったので
す。
楽天のチャームさんで購入したのは以下6点。
「マツモ5本」
「ミナミヌマエビ20匹おまけ2匹つき」
「メダカ初心者セット楊貴妃・白・黒各2匹」
「メダカ元気スポイト」
「メダカ元気育成メッシュ丸型」
「点滴法水合わせキット」
ウィローモスという水草が好きなのですけど、それが
どうも上手に育てられなくてどうしたものかと思案して
いたら、枯れてドロドロになったホテイ草の根っこ部分
に守られて、なんと冬越しし、少し増えていたのです。
感動。てなわけでモスは今回は無しで、マツモ(キンギョ
ソウ)を入れることにしました。そのうちホテイ草も買っ
てきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
腐ったホテイソウをどけてはいけない理由
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おだまじゃくし変換から帰宅した午後、トロ箱のどろど
ろしたホテイソウを引き出しました。手前の水が茶色い
トロ箱には実はミナミヌマエビが1匹入っているので、根っ
こに隠れていないか確認しながらそっと作業。
すると、タニシのあかちゃんが4匹いるのを発見しました。
なんと。ホテイアオイはウィローモスだけでなく、メダ
カの隠れ家になったり、水面が凍った冬の日にはタニシ
を守ってくれたのだね。赤ちゃんタニシのゆりかごにま
でなって。。
…タニシって一人で子ども生むのかな? 調べないと。
あまりに増えても預かってきたところに返しに行かない
とならないし(汗)
ホテイソウをどけたあと、トロ箱の底に溜まったおだま
やメダカのフンやら何かをスポイトで吸い上げました。
透明カップに出すと、イトミミズがいたりして、これま
たいつの間にちゃんと生態系ができていたようです。底
は全部キレイにしてしまうといけないような気がしたの
で、ある程度は残しました。
なんかまだ汚いな
トロ箱の水の透明度に差があるのは、入っていたおだま
の数の違いです。手前がおだま多め、奥はメダカ2匹とお
だま少量でした。はてはて。どちらにもシジミは入って
いるんだけどな。。シジミを整列させて数えてみます。
手前の茶色い水トロ箱。シジミ少ない!
奥の透明水トロ箱。シジミ多い!
なんということでしょう。はじめに数えて分ければ
よかった。適当すぎた。こんどはちゃんと半分にする。。
というか、トロ箱1つに20個くらいシジミ入れたほうが
良いのかも。。
到着の姿(左:メダカ、右:ミナミヌマエビ)
チャームさんは、いつもこうして空気いっぱいで届けて
くれます。発泡スチロール箱に入れてていねいに送って
くれるので、トロ箱はまた利用します。
さて絶対に失敗できない水合わせです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
水合わせはていねいに。生体到着は
午前中でないと夜までに間に合わないよ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まずは水温を合わせる。2時間半ぐらい
袋のまま2時間半ほど浮かべておきました。
ミナミヌマエビは慎重に、点滴法で水合わせ
ミナミヌマエビって、自然に生息しているもの以外は
とってもデリケートで、水合わせをていねいにしてやる
ほうが良いみたい。
てなわけで、「点滴法」と呼ばれるやり方で、1秒1滴の
速度で2時間半かけて合わせました。
メダカ。赤いのは楊貴妃、ほかは白と黒
メダカの水合わせは、20分おきくらいかなぁ、プラカッ
プ1/3ずつくらいサックリサックリと行いました。メダカ
は大きくて元気で、輸送されてきたから絶食して休ませ
ようかなと思ったけど、水合わせの段階で餌を探してい
る様子だったので、メダカのために用意してあるボウフ
ラバケツから試しにボウフラ先輩をやってみると食べる
食べる。元気そうでよかった。メダカの水合わせは1時間
半くらいかけました。
しばし待たれよ
はい。水合わせ完了☆
メダカin
ミナミヌマエビもin
とりあえず、夜になっても落ちてる子は誰もいなかった
ので初日は大丈夫かなと。
ここにホテイソウを足せばひとまず完成
手前がミナミヌマエビトロ箱、奥がメダカトロ箱です。
昨年の夏は、トロ箱の壁が緑の髪の毛みたいなアオコ
がくっついて取れなかったのですけど、なんとおだま
じゃくしが全部キレイに食べてくれましたよ! タニシ
よりミナミヌマエビより優秀でした!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
うちに元からいたメダカの種類は
なんだったのか問題
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キレイなメダカって初めて見たのですけど、買ってきた
のと比較すると、もともといた2匹は、黒メダカみたい。
自然の川にいた子たちなんだ〜。仲良くやっていけると
良いな。
とらこ氏は、赤い楊貴妃メダカのことは、金魚だと
思っているみたい。たしかに金魚っぽくあるね。。
ことしこそは、だいじにだいじに育てるぞー!
charm 楽天市場店
posted by りすきぃ at 08:00
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