しまいました…
きのうの朝、じぃちゃんが「保険証がねぇんだょ」
と顔を出しました。父が「ないことないでしょ」と
一緒に探し、無事に見つかったそうです。
けさ、じぃちゃんが「保険証知らねぇか?」と、
また顔を出しました。そのときの父、母の表情。
私はのんきに「あはは〜じぃちゃんきのうも同じこと
言ってた〜デジャブだ〜」なんて笑ってたのですが、
事態は深刻らしい。
最近、ボケが進んでいるようなのです。先日も3時間、
洗濯機用の水道を出しっぱなしだったそうで、母が
「ずっと水音がする、オカシイ」と気付かなければ
えんえん流しっ放しだったのね。
ん〜。たしかに今年、家のものの結婚式のとき、
じぃちゃん私のことわからなかったからなー。
「どうもお世話になってます」とか頭下げられて、
「あははー。じぃちゃんわかんないのかー」と、
そのときも私は笑ってたのですが、自分の親でもある
父にとってはフクザツだったかなと、ちょっと思います。
じぃちゃんは、ちょっと気持ち的に遠いから客観視
できるんだけど、「自分の親が」って考えると、
やっぱり思うところはあるわけで…じぃちゃんは
面白いんだけど…(おもしろいのか?)
先月かな? 95歳になったんだって。すごいねぇ。
まぁ、水道流しっぱなしくらいは良いけど、火を
使われちゃうと危ないやね。それは父に言っておき
ました。
ん〜「老いる」ということを考えるきょうこの頃…
このテーマ、まだ続きます。