住んでいる土地柄、成金いや言葉が宜しくない、
ニューリッチとでも言えばいいのかしら…
な人がたくさん居ますw まるまる1カ月以上
空いたブログでいきなり何を言い出すのか
という話ですがw
うちの場合、夫氏の通勤のことなどもあり
彼は独身時代からこの地に住んでいるので、
ニューリッチは遠い話なのですけれどね。
私自身は代官山に3代続く祖母宅があったりする
のですが、それも人さまに話すと「スゴイ」
と言われたりして、なんだか居心地が悪いです。
代官山って、わたしが幼児の頃は、まだのんびり
とした良い所だったのだけど、小学生になってから
急にシャレオツタウンをめざし始めた気がします。
バブルとかそういうのが影響したんでしょうね。
祖母宅の向かいも隣も裏も、全部お店になって
しまいました。家の前の駐車場には人が座って
いたり。そこ、私有地なのですけど…
まぁ、いまだに居心地の悪さは感じているのです、
キレイに着飾ったママさんたちを見るとね…
どうも私には合わないなぁ〜と感じます。関わり
のない世界だからいっか。
しかし、そうボーッともしていられない恐ろしい
話を聞きました。いやぁ、女というのは本当に
恐ろしい。
いまの雑誌って、読者モデルがたくさん出ている
ではないですか。むしろ、読モひとりも居ない
という雑誌を探すほうが難しい。
そんななか、読モじゃなくても知人から声を
かけられて取材されてテレビや雑誌に出るとか
いうことも、都会に暮らしていれば、なきにしも
あらずなんです。受けるか受けないかは別として。
わたしは、ライターという仕事上、読モやろう
が一般のOLや主婦が取材を受けようが、やりたい
ならやりなはれ。というスタンスというか、なん
とも感じないわけなのですが、
ここいら辺の主婦層には「出てはいけない雑誌」
というのが存在するというのです。
「え!? なんでなの?」と純粋に疑問に思った
のですが、いわくその雑誌は「ママがみんな読んでる」
「みんな読んでるからこそ目立つ」「出ると言われる」
…つまり、掲載されるとヤッカミでいろいろ言われる
から出てはいけないと、暗黙の了解になっている
っていうのです。
「えぇなんで? 出たいなら出ればいいじゃない」
と思う私は世間知らずなのでしょう。やっかむ
くらいなら、紹介でもしてもらって、ご自分も
出てみたらよろしい。掲載誌は3冊は買って、
見る用・親戚に配る用・保存用って取っておけば
いいじゃんね?
「主婦が出てはダメ」というその雑誌をめくって
みると、女性起業家・サロン経営者などのほか
主婦という肩書きの人も多数見受けられるのです。
まぁそのプロフィールだってホンモノかどうか
疑わしいわけなのですけど。
雑誌自体も、「妻であり母であるけれども女である
ワタシ!」的なテイストで、年齢を感じさせない
自分磨きを忘れない話題でタップリ胸焼けな感じ。
需要があるから供給がある。良いとも悪いとも
いいません。ただ、「毎月購読するけれども決して
出てはいけない」雑誌があるというところに驚きを
感じたのでした。
パーマ屋さんもとい、美容室もとい、ヘアサロンで
髪を切ってもらいながらそんな話を聞いたのです。
そこに来るママが言ってたと。
「じゃぁ、なんて雑誌なら出ても良いの?」と
美容師さんにわたしは訊きました。次回までに
わかるとよいなぁ。
雑誌を作る側は、まさかママたちの間で
「出てはイケナイ」なんて言われてるって、
知らないんだろうな…
なんだろ。結構読モのお家訪問やらカッコイイ
パパとカワイイ子ども、みたいなそら恐ろしい
コーナーもあったりして、怖いもの見たさと
いうか、だけどタブーなのだね、複雑だねという。
もっともっと怖い話もあるのですが、それはまた
別の機会に。
あぁ。つくづく女っていうのは厄介だよ。精神的に
なのか経済的になのか、自立していないからそういう
他人の些細な事が気にかかって仕方ないんでしょうね。
「あの人、こないだ雑誌に出てた」
「あの人、髪色が明るすぎない?」
「あの人、ブランドの新作バッグ持ってる。15万円」
…みたいな感じなんでしょうか。ひぇ。なんかよく
わからないけど、みんな自由にしたらいいのに。
なんでダメなのかなぁ?
これを読んだみなさんは、アノ雑誌、出ないようにw
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