実は4年前から家庭で作れる野菜の苗の販売も
行なっています。その名も「サントリー本気野菜」。
力の入ったネーミングの元気な苗を世に送り出して
いるということで、5年目を迎える今回、トマトをピック
アップしたイベント、サントリー本気野菜
“食べてみたい、を育てよう!”トマトの世界
in 六本木農園に参加してきました。
そろそろ収穫できそうなトマトがお出迎え!
家庭菜園というと“戸建ての庭で”という
イメージが強いですが、このトマトたちは
ベランダでも育てることができるそう。
日々ぐんぐん成長してゆく姿を見届ける
「ワクワク感」や、自分の手で収穫し味わえる
という「充足感」など、お家で野菜を育てて
みたい人の想いに本気で応えたいというところから
「本気野菜」というネーミングになったんだって。
〜サントリー「本気野菜」こだわり3か条〜
◆1.味わい
家庭菜園でこそ作ってもらいたい、スーパーでは
手に入らない品種をセレクト。レシピも取り揃えて
育てて収穫し食べるといった一連をサポート。
◆2.楽しみ
どこにでもある品種ではなく、育てる楽しみを
豊かにしたい。「収穫の充実感」「育てやすさ」に
こだわっている。
◆3.確かさ
スーパーや青果店でふだん目にする品種ではなく、
国内外から個性豊かな優良系統を選抜。海外でも
実績のある品種を、日本の気候風土で育てやすい
ように全国各地の農場で栽培試験を行なっている。
たしかに、育てている最中に枯れてしまったり、
なかなか実が生らないとつまらなくなりがち…
育てやすさを追求されているのは良いなぁと
思いました。
ここからトマトについての勉強です。
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原産はアンデス。ヨーロッパと日本のトマトは違う!
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江戸時代に観賞用として日本にやってきたトマト。
アンデスが原産で暑さに弱いという性質があるそう
です。日本の代表的なトマトとヨーロッパで広く
食べられているトマトとを比べると、日本のもの
の方が色が白っぽく、リコピンも少ない。
日本のものは生食に向いているがヨーロッパでは
主に調理用として食べられる品種が多い。…だから
日本のトマトでソースを作っても、いつまでも
煮詰まらずサラッとしているんだね。料理のとき
のヒントになりそう!
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ヨーロッパと日本、お出汁対決
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ヨーロッパでは調理用として熱を加えて食べる
ことの多いトマト、グルタミン酸が豊富なのだそう。
グルタミン酸、うまみ成分のアミノ酸です。とくに
魚介類のうまみ成分との相性が良いそうで、日本で
出汁といえばカツオですがヨーロッパではトマト
から出る出汁を上手に料理に使ってきたんだって!
これを聞いて、和食に合うトマト料理を考えて
みたくなりました。
●トマトだけじゃない! サントリー 本気野菜
http://www.suntory.co.jp/flower/homegardens/
●サントリー本気野菜 トマトの育て方
http://www.suntory.co.jp/flower/homegardens/howto/tomato.html
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