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2006年11月06日

教育について、3連発。・・長いよ〜(笑)

またしても、ご無沙汰してしまいました(^-^;
父も元気になりまして、一安心でございます。
数値は下がっているらしいので、まだ転移再発
は無いね、と。ご心配お掛けいたしました。


●生きて見返してやったらいいんだよぅ。

本題ですが。中学生の、自殺が続いていますね。
これだけ続くと、一種の「集団ヒステリー」じゃ
ないかなと思ったりしてるのですが。

普段からいじめられてたり、生きている事に無気力
になってしまっている状態の人が、連日のニュースに
呼ばれるように後を絶ってしまう。

小学校1〜2年のとき、私は札幌の小学校に通っていました。
その土地は特に新興住宅地で、「ニュータウン」という
街が出来てたりして、私たち一家のような、余所者も多く
いる所でした。転校生や外部から来た人におおらかな土地
であったと、大人になった今も思います。

1年の時と2年の時とで担任が変わりましたが、どちらの
先生も本当にのびのびと子供を育ててくれました。例えば
劇をやる時、目立つのが好きな子供には主役、引っ込み思案
の子供には大道具小道具と、一人ひとりの個性を上手に伸ば
す教育だったのです。・・私は、何故だか知らないのですが、
ものすごく音楽が出来たので、いっつもソロパートで歌を
唄ってました。劇ではちゃんと台詞のある役だったな。
・・目立ちたがりだったんかな(笑)

習い事としては、小1の頃からスイミングに通ってて
かなり泳げました。

小3のときに父の、実家である浦和に戻ってきました。
ここは酷かった。特に私の住んだ地域は、県職員住宅が
あって、「じぃさんの代から県職員一家」という、いわば
「土着」な土地でした。

夏になって、プールの授業が始まると、転校して来た当初
から親切にしてくれていた女の子の態度が変わりました。
理由は、札幌から来た私が、その子より泳げたから。

札幌って年中雪があって、スキーはできるけど泳げる人は
いないって思ってたみたいね、そんな事云われたの記憶してる。
子供だから、単純な発想なんだけど、子供だから、残酷なんだよ。

まぁ、浦和ではいじめられましたね。教育も、違ってたしな〜。
札幌と違って、皆が同じように、出来なきゃいけない。目立って
はいけない、人と同じでないといけない。覚えてないんですけど、
絵を描いたらそれが学校代表で何かに選ばれたのね。そういうの
も周りの子供たちには面白くなかったみたい。

あとは親の育て方かな。小さい時からわりと自立した考え方を、
特に母から植え付けられた気がする。母の実家は代官山で、
大使館がある土地で育ったから、昔の人のわりにはグローバル
な視野の人だと思います。私がうんと小さかった頃、インター
ナショナルスクールに入れるか、ロスの叔父のところにやりた
かったと云ってましたから。

まぁそんなこんなで子供の頃から意見をきちんと持った、
可愛げのない子供だったわけです。

後から聞いた話だけど、当時の担任は私の親に「勉強になりました」
と云ったそうです。先生って商売は、世間知らずだからね。

ですが。私は学校に行かなくなった事もなかったし、勉強さえ
そこそこ出来たらそのうち自分の好きな学校に行って好きな事
をやって、見返してやるんだ〜♪位にしか思ってなかったから。
ふっかけても乗ってこない態度も、いじめてる側にとってみたら
生意気としか思ってなかったんだろうけど。

あ、その頃から生意気なんだ私(笑)ははは。いじめられる方
にも原因はあるだろうなという事は、ちゃんと分かってます。

その後、義務教育を終えて、学区の関係ない学校に行って
のびのび育ち、今の私があるわけです。

私が浦和に居た間、知ってるだけで4人の同級生
がいじめが原因で不登校になりました。いじめてる
側は狡猾だから、親や教師からは「良い子」な評価
なんだよね。いじめると云っても殴ったりしないし。

当時でさえ陰湿だったと思う。それが今は、子供でも
ネットを使ってさらに見えにくくなってる。声に出来ない
子供の悲鳴は、ニュースを聞く度に胸が張り裂けそうに
痛い。

親に、いじめられてるって云うのはとても勇気が要ったの
だけど、泣きながら云ったように記憶してる。親が傷つく
んじゃないかとか思いながら。でも親は、私は悪くないって
云ってくれたな。

「死んで終わりにしたい」って思いも、分からなくはないです。
でも、こーして何十年もたった今、「小さい事だったなぁ」
って思います。

死んじゃう事はね、簡単な事なんだと思う。たったあっち側へ
行ってしまえば良いだけなんだから。簡単だからこそね、
いつでも出来ると思って、もう少し、踏みとどまって欲しいな
と、切実に思います。「あなたが死んだら親が悲しむ」とか
そーゆー事ではなく、生きている事に、価値がない命なんて
無いから。

最後の「遺書」で表現出来る力があるなら、その力を親や
信頼できる人に、ぶつけてみて欲しいと思う。

そして、私はちゃんと行ってましたが、学校には、行く必要
ないです。勉強は、家や塾でもできるから。私は、義務教育
の学校の授業は、ほとんど覚えていません。その頃の記憶に
あるのは、塾で学んだ事だけです。友達も沢山いたしねぇ。

・・そうやって、塾とか、スイミングでは選手になっちゃって、
学校や年齢関係なく実力主義の世界にいたからって事もあった
し、学校みたいな狭い世界だけが自分のテリトリーじゃなかった
から、逆にいじめられても学校行けてたのかもしれないね。

長くなったんですけど。学校みたいな狭い世界が全てじゃないから。
そんな狭い世界に悲観して死んじゃうなんて、もったいない事
なんだよって事を、苦しんでいる子供の人たちに、わかって
貰いたいなぁ。

ここは、色々な人が読んで下さってるんです。何か少しでも
感じるところがあってくれたら嬉しいです。

●履修科目が少ないお話。

最近忙しくて、新聞も本当に「拾い読み」程度なんですけど。
なんか、世界史の授業を受けてない子供がいるんですって??
〜〜〜許せないぃ!というか私も受けたくなかったよ?できる
事なら。・・自分は文系行くって決めてたし、(日本語教師か
国語の先生、図書館司書になる・・と思ってたから)受験には
必要ないからねぇ。

つーか腹立つのは、「世界史で赤点を取りましたが何か?」
って事なのです。くっそー!!!歴史って、自分が興味持た
ないと覚えられないと思う。過去に興味ナイし。世界史なんて
やって意味あるのかね。今の生活に、赤点の過去は、何の支障
もナイですけどね!(根に持っている)

やっとここ何年かで、日本史に興味持って?(・・とゆーか戦国
武将の生き方は、サラリーマンの世界に通じるので)勉強に
なるわぁ、とNHK大河ドラマを見たりしているのです。

まぁ、どんなにカシコイ人の話を聞いても、私の性格では
真っ直ぐ過ぎて聞き入れませんが(笑)これでも最近は諦めが
良くなったと思いますけど・・??どうかなー?

たまにこのブログにコメントをくれる「スキーヤー」
さんは、私に赤点をくれた張本人です。私のこと、
嫌いなのかな(笑)高校を卒業して14年くらい経ちますが
(それって凄いな!)未だに飲みに行ったりしてます。

それにしても世界史は・・要らないよ。(笑)

●子供の学力で予算が決まる自治体って・・

これもニュースになってるのであれですけど、これ
ってどうなんろー。私が通ってた前出の中学校なんて、
「中学受験に失敗した人たちが集まる学校」だったょ。

つまり、小学校の頃から電車に乗って都内の有名お塾に
通って受験した、(私立中学には落ちたけど)普通の子
より頭良い子供がごろごろいたんですよ。(私は受験
してないよ)

正直云って、学校の授業より塾の勉強の方が効率良いし、
賢くなれるのよね。

学力に応じて予算分配をする理由は、「学校間競争を促す
ため」だそうですが、私が通ってた中学みたいな学校が
ほかにもあったら、教師の努力ではなく予算が組まれるわけ
だよね。

「ゆとり教育」が全てを駄目にしてるんだと思う今日この頃。
中学までは、そこそこの偏差値だったriskyの見解でした。






posted by りすきぃ at 00:41 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
 いやー、執念深いねー。でもね、あの点じゃ、赤点しかつけられないもんねー。何か文句ある?
Posted by なぞのスキーヤー、実は at 2006年11月06日 17:13
むっ。本人だ!天敵ぃ〜。(笑)‥そんなに
点数悪かった?全然記憶に無いんですけど(笑)
覚える事っつったら□□、33、「ろろ」っ
てのだけだもん。しかもろろが何人で何を
した人か知らないし(笑

週末はスキー?怪我しないようにね。
Posted by りすきぃ at 2006年11月08日 20:39
おお〜ちょびっと私と同じです。
私は小学校に入学するまでは母の実家にいたので、新参者の私は近所の子に虐められました。
小学校は農村地帯だったので、教師の娘の私は色々と知っていた事が多かったらしく、気に入らないガキ大将にズーーッと虐められました。
小体育館の罰掃除をはめられてされられたり(2回も一人で雑巾掛けをしました)虐められている子を庇ったら蹴られて、右目の下を強打して危うく目をやられる所だったり、他に女子にもやられました。私って虐められているという自覚が無くて、その日その日を過ごしていたので平気だったんじゃないかな〜と思います。

田舎って閉鎖的で排他的で嫌いだと思っていましたが、都会でも排他的な所は変わらないんですね。これは日本病なんでしょうか。

「集団ヒステリー」そうですね。きっと死んじゃえばいいんだって、思ってしまうんでしょうね。だって辛いでしょうからね。

私は土曜日の深夜にNHK教育で「夜回り先生」のドキュメントの再放送を続けて2つ見ました。家族に虐待されている子の話や、リスカの理由となっている事情を先生が対応してくれないので校長先生の目の前でリスカをやった話や、色々と今の子達の混乱を知りましたが、これは日本全体、家庭そのもの、いろんなひずみが子供達に出ているだけで、これは日本と言う国のSOSなんじゃないかと思いました。

さあ、大人達。
子ども達の希望と信頼を勝ち得るために、今動きなさい!と子ども達が教えてくれているのかな〜と思ったりしました。

私は物理で赤点取りまちた。(^^;
英語も苦手でしゅ。
riskyさんのご家族は個性的で面白そうですね。特にお母さんが!

Posted by ふゆゆん at 2006年11月09日 19:12
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