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2009年10月30日

「マイケルジャクソン THIS IS IT」を見ました

THIS IS IT

見たいアーティストの来日公演は、たとえ仕事があろうと
仮病を使ってでも観にいくべきだと思うんです。どんなに
願っても二度と会えない人だっているんだから。

というわけで、マイケルジャクソンに会いに行ってきました。
私にとって、最初で最後。リハーサル記録やLIVEで
使われるはずだった映像を公開した作品とはいえ、
フィルムコンサートのように、盛り上がりました。
平日の昼間だというのに、大人が多いこと… みんな
仕事どころじゃないんですよね。

週末にでも観に行こうと思っている人は、ここから先は
読まないほうが良いと思います。

ということで、久しぶりに記事を分けます。
* * *

舞台はことし4月、MJのLIVEツアーのパフォーマー
オーディションにpassした人たちのコメントから
スタートします。みんな、泣いてるのよね。それだけ
でも、MJとステージをともにできることの意味の大きさを
感じます。

ダンサー・バンドメンバー・舞台、映像スタッフ、
すべての人が、MJの指示に従います。指示といっても
ワガママではなく、「観客のために」「必ずよくなる」
自分たちのステージが、誰のためのものなのか、追及
し続けた人だったんだなと思いました。

とても静かな落ち着いた声で指示を出すんです。
マイケルのそばで、どこまで自分を表現していいか迷う
ギタリストの女性に「大丈夫、そばにいるから」って
言うんです。そこがとっても印象的でした。

そんな言葉がすんなり出てきてしまうなんて、やっぱり
人の心をつかむ人は、どこかなにか違うんだよね。

リハーサルの途中で、本気の声で歌い踊ってしまった
あとで「歌わせないでよ」と冗談を言うところもすてき。
熱くなってしまう瞬間ってあるんだろうなと思いました。

「レコーディングのときの音」
「初めて聞いたときの音」
「ファンの望みは、日常を忘れること」

人気やバッシングに左右されることなく、めざすところ
だけを一心に見つめて進んだアーティストだったのですね。

一緒にステージを作る人たちに、「ぼくらはファミリー」
と声をかけていましたが、誰に対してもフランクだった
とスタッフの一人が回想しています。「彼ほど内面から
引き出す人はいない」と。

THIS IS IT って、何を言っているんだろうと思って
いました。そして、この映画の最後に、その意味が
わかります。

エンドロール終わっても席立っちゃだめだよ。
2週間しかないのです。2週間しか、彼に会えないのです。

映画を見て、泣いてるひまはありません。1分1秒を、
コマのひとつたりとも落とさずにスクリーンを見るのが
良いと思います。

マイケルジャクソンの最後の夢を見ることができて、
本当に良かったです。本当にもうこの世にいないんです
よね。さみしいけど、いつかまた会えるって思うことに
します。

新宿バルト9では、ほかの割引がない代わりに
「シネマチネ」という回限定、1200円で見ることが
できます。携帯からもチケット予約ができます。
ケータイアドレスはこちら。http://wald9.com

ぜひ!

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・エディション(初回生産限定盤)






posted by りすきぃ at 00:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽
この記事へのコメント
明日行くダス。
六本木ダス。1日割引きで1000円。ふつうはいくらなの?
Tシャツ買ってしまいました。着て観に行くように、お店のお姉さんに言われましたが、ちょっと勇気ないな。

ではでは。
Posted by はる at 2009年10月31日 16:55
はるさん、こんばんは!
マイケル、どうでした? Tシャツ、着ました?
映画、日本だと大人は1800円ですね… 高いなぁと…
でもマイケルにはまた、会いに行きたいです。
延長にもなりましたしね!
Posted by りすきぃ at 2009年11月06日 23:46
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