\\シングルモルト楽しみ方講座//
製造工程を見学した後は、座学です。シングルモルト楽しみ方
講座〜ハイボールからはじめよう〜のスタートです。
「シングルモルトってなに?」ウイスキーは、大麦を原料に
作られる「モルトウイスキー」と、とうもろこしなど穀類を
原料に作られる「グレーンウイスキー」の2種類に大別されて
います。
このうち、単一蒸留所の原酒のみで作られたウイスキーを
「シングルモルトウイスキー」というんですね。サントリー
さんの場合、「山崎」や「白州」がシングルモルトにあたります。
これに対しモルト原酒とグレーン原酒とを掛け合わせたものを
「ブレンデッドウイスキー」と呼び、「響」や「オールド」、
「角」がブレンデッドというわけです。
私は、性格的にシングルモルトが好きだなぁ。分かる人には
分かると思うけれど(笑)
講座では、シングルモルトウイスキーの「山崎」と「白州」、
また、スコッチウイスキーから「マッカラン」「ボウモア」
の4種類をテイスティングします。
蒸留所ごとの風土や作り手のこだわりが色濃く反映するという
シングルモルトウイスキー。今回はブラインドテイスティングです。
ワクワク。
それぞれの特徴をつかめるかな?
A,B,C,D と4つあるグラスの香りをかいだり、加水したりして
どんな香りがするか、また銘柄が分かりそうな人はそれを
シートに書き込んでいきます。私はもぅ、ぜんぶわかるよ♪
※テイスティングのとき、ウイスキーと水を1対1で割る
「トワイスアップ」という方法がおすすめです。香りをより
引き立たせる方法です。
ブラインドテイスティングの正解発表に続いて、各ウイスキー
の味わいのポイント、蒸留所の環境などの説明を聞き、すごい
ハイボールの作り方を習って、それに合うおつまみをマリアージュ
させます。
甘く芳醇な香りの「山崎」には月餅とマドレーヌ、すっきりして
スモーキーな香りの「白州」にはチーズとおかきが添えられて
いました。
マリアージュ…相性の良い組み合わせ、幸せな出会いのこと
ちなみに、ハイボールと合う食事は「スパイシーぴり辛系」の
から揚げ、手羽先、餃子など。また「たれ・しょうゆを使う系」
では焼肉、ジンギスカン、炭火焼などが挙げられていました。
お魚の場合どうかというと、個人的には、お刺身より煮魚、
焼き魚、あるいは燻製ものに合うなぁと思っています。
◆続く:サントリー白州蒸留所見学「懇親会でまた震える」
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2009年03月25日
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