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2009年02月05日

「ランドスケープ 柴田敏雄」展に行ってきました

東京都写真美術館(恵比寿)で開催されている
「ランドスケープ 柴田敏雄」展を見ました。
こちらは写真展です。

ダムとか、崩れそうな山の斜面をコンクリで固めた様子
など、人工的な構造物を対象とした写真の数々。作品が
どこで撮られたものなのか、気になるところですが、
ちゃんとパンフレットにクレジットされています。

展示を見ていて思い出したんですが、

飛行機から見たゴルフ場の様子に、とても心が痛んだ
ことがあるのです。あれって上から見るとすごいよね。
ガリガリガリってユンボで削ったみたいな、あんなこと
されたら人間だって痛いだろうって…。

そんなことを思いながら見ていました。

無機質な作品が多いなか、高速の料金所や、サービス
エリアの夜景にはホッとします。明かりが灯っている
ところには、かならず人がいる。そういう暖かさを、
改めて感じました。

写真って面白いですね。撮り手が何を思って撮ったかは
定かじゃないけど、見ている私は自分の内面を掘り起こ
したり、感じ取ったりする。

静かに鑑賞するというより、触発されて、いろいろ
あふれてきちゃうので、見かたとしては邪道なのかも
しれません。でも、なにかに気づけば、それでいーのだ。

余韻を感じる写真が撮れたら良いなと思いました。

開催は2/8日(日)まで。急がねば!!

◆東京都写真美術館 > ランドスケープ 柴田敏雄展
http://www.syabi.com/details/shibata.html






posted by りすきぃ at 21:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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