「読書」と「writing」
おとといから、突然の「読書タイム」に入りまして。
「読書」中は寝食を忘れるほど、没頭しますし、
お風呂にも入りませんぐらいの勢いで。
(ちゃんと入っていますけれども)
読書してるときは、ものすごく集中してるので、
他のことは一切できないんです。「通勤中に読む」とか
「資料を読む」とかとは違うので、一気に全部読むまで、
他のことができない。病気に近いものかなっと思います。
だから、ふだんは読書しません。
重松清さんの、平成14年〜平成17年ころの作品を読んで
ました。どれも重かった。角川が昨年、「重松清フェア」
をやってたので、そのときにまとめて買った5冊だった
のだけど、積読(つんどく)になっていたのです。でも、
「読書」したい感じではなかったので、おいておきました。
同時に買った、上地雄輔くんの初エッセー(もちろん初版)
も、すぐ読みたいけど読まなかったのねぇ。
「読書」って、本の内容だけでなく、作者や自分と
「向き合う」作業になるから、ちゃんと時間を用意
しないとできないんです、私は。不器用ねぇ。
そして、感想を持つために読んでいるわけではないので、
感想文みたいのも書けないんだなぁ。うまく言えないけど、
多少なりとも自分が、「書いて外に出す」ことに携わって
いるせいでしょうか。なぁんてね。
勉強のために読む本には、私も付箋をしたり、抜書きを
したりします。抜書きは、新聞を読んでてもします。
新聞だいすき。
「読書」してるときは、内容によっては、気分のアップ
ダウンもあるわけで、頭痛かったです。それぐらい重い
内容だったー。読み終わってしまえば、もぅ大丈夫なん
ですけどね。
* * *
「書きものの話って、ブログには出てこないのねぇ」と
言われることがあります。
あえて触れないということはあるかなぁ。お店の紹介とか、
たまには書くけど。まだ修行中っていうこともあるし、
試行錯誤してたりするし、いろいろです。クライアント
とのことがあるので書けないとかも、当然あるし。
つい最近は、小さなインタビュー記事を6本書きました。
数を重ねていくうちに、見えてきたりするものはあるん
だけど、自分がわかっていればよいかなと思うし、
書きたくないということもありますね♪ writingに
ついてウンヌン語れるほど、私は経験積んでいません。
OL経験は長いから語れるけど(笑)
まぁ、そういう感じです。
この週末は、アウトプットがなかったので、インプット
に費やしました。少しでも糧になってると良いなと思い
ます。
寒い夜なので、酒風呂にしましょう。よーくあったまって
「オヤスミナサイ」
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2009年01月13日
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見習わなくては!!
りすきぃさんの重松リストに入っていましたでしょうか。2年ほど前に「疾走」を読んで重さにへこたれて以来、手が出せなくなっています。
抜書きは、メモ帳にさっと書いておいて、あとでネットで
調べるときなどに使います。「アレどこだっけかなー」
と新聞を読み返すのがおっくうなので(笑)
「疾走(上・下)」ですね。今回まさに一番苦しんだ
のがこの作品です。救われないエンディングに、気持ち
をどこへ持って行って良いのやらわからず、頭痛がしました。
読後感は、私の中では村上龍の「コインロッカー
ベイビーズ」に似ていました。
でも、全部が全部、思いお話ばかりではないのです。
重松作品、いまのところ「流星ワゴン」が一番好きです。
これは親子の話で、ものすごく泣きました。前に読んだ
のでブログ記事を上にリンクします。
調べものや資料を読むのと違って、「読書」は好きな
作品、好きな著者にめぐり合えたらよいなと思いながら
読んでいます。
あたたかい気持ちになれるような作品・作者がありましたら
教えてくださいー♪