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2009年01月13日

本と向き合う週末でした

「読書」と「writing」

おとといから、突然の「読書タイム」に入りまして。
「読書」中は寝食を忘れるほど、没頭しますし、
お風呂にも入りませんぐらいの勢いで。
(ちゃんと入っていますけれども)

読書してるときは、ものすごく集中してるので、
他のことは一切できないんです。「通勤中に読む」とか
「資料を読む」とかとは違うので、一気に全部読むまで、
他のことができない。病気に近いものかなっと思います。
だから、ふだんは読書しません。

重松清さんの、平成14年〜平成17年ころの作品を読んで
ました。どれも重かった。角川が昨年、「重松清フェア」
をやってたので、そのときにまとめて買った5冊だった
のだけど、積読(つんどく)になっていたのです。でも、
「読書」したい感じではなかったので、おいておきました。

同時に買った、上地雄輔くんの初エッセー(もちろん初版)
も、すぐ読みたいけど読まなかったのねぇ。

「読書」って、本の内容だけでなく、作者や自分と
「向き合う」作業になるから、ちゃんと時間を用意
しないとできないんです、私は。不器用ねぇ。

そして、感想を持つために読んでいるわけではないので、
感想文みたいのも書けないんだなぁ。うまく言えないけど、
多少なりとも自分が、「書いて外に出す」ことに携わって
いるせいでしょうか。なぁんてね。

勉強のために読む本には、私も付箋をしたり、抜書きを
したりします。抜書きは、新聞を読んでてもします。
新聞だいすき。

「読書」してるときは、内容によっては、気分のアップ
ダウンもあるわけで、頭痛かったです。それぐらい重い
内容だったー。読み終わってしまえば、もぅ大丈夫なん
ですけどね。

* * *

「書きものの話って、ブログには出てこないのねぇ」と
言われることがあります。

あえて触れないということはあるかなぁ。お店の紹介とか、
たまには書くけど。まだ修行中っていうこともあるし、
試行錯誤してたりするし、いろいろです。クライアント
とのことがあるので書けないとかも、当然あるし。

つい最近は、小さなインタビュー記事を6本書きました。
数を重ねていくうちに、見えてきたりするものはあるん
だけど、自分がわかっていればよいかなと思うし、
書きたくないということもありますね♪ writingに
ついてウンヌン語れるほど、私は経験積んでいません。
OL経験は長いから語れるけど(笑)

まぁ、そういう感じです。

この週末は、アウトプットがなかったので、インプット
に費やしました。少しでも糧になってると良いなと思い
ます。

寒い夜なので、酒風呂にしましょう。よーくあったまって
「オヤスミナサイ」






posted by りすきぃ at 00:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | writing
この記事へのコメント
付箋に抜書き。文章を大切になさっているのがわかります。
見習わなくては!!

りすきぃさんの重松リストに入っていましたでしょうか。2年ほど前に「疾走」を読んで重さにへこたれて以来、手が出せなくなっています。
Posted by miki at 2009年01月13日 19:47
mikiさん、こんばんは! コメントありがとうございます。
抜書きは、メモ帳にさっと書いておいて、あとでネットで
調べるときなどに使います。「アレどこだっけかなー」
と新聞を読み返すのがおっくうなので(笑)

「疾走(上・下)」ですね。今回まさに一番苦しんだ
のがこの作品です。救われないエンディングに、気持ち
をどこへ持って行って良いのやらわからず、頭痛がしました。
読後感は、私の中では村上龍の「コインロッカー
ベイビーズ」に似ていました。

でも、全部が全部、思いお話ばかりではないのです。

重松作品、いまのところ「流星ワゴン」が一番好きです。
これは親子の話で、ものすごく泣きました。前に読んだ
のでブログ記事を上にリンクします。

調べものや資料を読むのと違って、「読書」は好きな
作品、好きな著者にめぐり合えたらよいなと思いながら
読んでいます。

あたたかい気持ちになれるような作品・作者がありましたら
教えてくださいー♪
Posted by りすきぃ at 2009年01月13日 23:13
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