「ピコ・ココット ラウンド 20cm」というものです。
容量2.2リットル、重さ3.2kg。新生児の体重ですね。
このサイズが我が家の狭いシンクにはちょうどギリギリ
だなぁ〜。重さも、これ以上だと使うのに億劫になり
そうな感じ。どんなに優れた道具でも、取り回しがよく
ないと途端に使わなくなってしまいますからね……
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まずは定番、ラタトウイユを作ります
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さて、早速使ってみましょう。わたくしの夏の定番常備
菜といえば「ラタトウイユ」です。普段から作り慣れて
いるので、初めてでも失敗はしないでしょう。いつもの
フッ素加工の鍋と、出来上がりはどう違うかな?
作り方は適当ですよ。玉ねぎ、パプリカ(今回は赤)、
ナス、ズッキーニ、トマト〜。ある野菜なんでも。
オリーブ油で(手抜きしてびん詰の)ガーリックを温め、
野菜を1つずつ炒めてゆきます。味付けは塩コショウと、
顆粒のチキンブイヨン、あればお好みでバルサミコ酢。
本当に適当ですw
まず最初に玉ねぎを炒め始めて思いました。すぐに油が
回るし、炒まるのも早い。次々に野菜を投入しますが、
ベチャベチャになりそうかなと気を使わなくて良いとこ
ろが、とってもラクです。

黒い鍋は食材が映えますね!
実は調理開始直後に電話が入りまして、ハンズフリーに
したまま炒めていって、ラタトウイユが完成しちゃった
んです。

完成☆ たまたま茹でて割いてあったササミもin
調理の感想は、何より早く出来上がる。そして全体的に
ふっくらしています。食べてみると、野菜の味がしっか
り出ているのがわかります。とらこも、いつもの鍋で
作ったのとは違うとわかったようです。
いつも多めに作って冷蔵庫で保存しますが、冷やしても
ふっくらしたのは変わりません。お店やお惣菜のラタト
ウイユみたいな仕上がりです。メシマズ嫁なのに!
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シンガポールチキンライスを作ります
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子どもが生まれる前はよく作っていたシンガポール〜、
手持ちの鍋ではチョット手間でして、産後は一切作らな
くなりました。ははは……
海南鶏飯(ハイナンチーハン)とか、カオマンガイとも
呼びますね。表記迷うわ〜。
ネットでちゃちゃっと調べて作りましたが、水の量とか
火加減に若干の調整が必要なので、今はレシピは省略。
あとで気が向いたら自分のために追記しよう。
わたくしは胸肉がサッパリして好きなので、胸肉を使い
ました。鍋にニンニクと生姜のみじん切りと長ネギの
青いところを入れて鶏肉を茹でて一旦取り出し、米を
炒めたら茹でたスープと鶏を戻して炊きます。っていう
のが基本ですわね。

炊けました
お肉はふっくら、米も炒めてから炊いたのでシャリっと
美味しくできたのですが、ちょっと底が焦げましたね。
スコシオコゲネ……

海南鶏飯with茄子と玉ねぎと油揚げのおめそ汁
パクチー! パクチーをください! めちゃめちゃ
オイシイ! なんでしょう、このプロっぽい仕上がり。
やっぱりフッ素加工の鍋では限界があるってことなの
かもしれません。フッ素加工くんは麺類を茹でるとき
メインで活躍してもらおうかな……
※ほかにも、ツナと千切り人参の炒めサラダを作りました
が、これも人参がクタクタになりすぎず、ふつうの
フライパンで作るよりもおいしくできました。不思議〜!
ひょっとしてわたし、メシマズ汚料理妻の汚名を返上
できるかもね〜。
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ストウブに感じること
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野菜でも肉でも、ふっくらと仕上がります。味も
ぎゅっと詰まっていて、素材のポテンシャルをグッ
と引き出すのがストウブなんだな〜と思いました。
ただ素材を入れて火にかけるだけで、誰にでも美味しく
作れちゃうちゃうので、これは持っていて良い鍋だと
思います。まぁ、お高いけどね。
洗うのも簡単。肉や米など、こびりついてしまっても、
お湯を張ってしばらく置いておけばスポンジで楽に
落とせました。
取っ手の部分も一体成型なので洗いやすく、清潔で
よいですね。そこもかなりポイント高いです。
もっと便利に使えるように研究を重ねまーす。
▼ストウブ
http://www.staub.jp/ja/home.html
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