カスタム検索

2009年03月26日

これもまぁ、オーナズカスク?

母が味噌を出すというので、物置までのこのこついて
いきました。暗闇から取り出したのは、大きさが分かり
にくくてごめんなさい、馬鹿でかいプラチック製の樽です。



り「これ、お味噌なの?」
母「そうよ、北海道から取り寄せてるやつ」

risky家では、お味噌が何種類か常備されています。
そのうちのひとつが、北海道から樽で取り寄せているとは
始めて知りましたよ! 樽一つに9キロのお味噌が入っている
そうで、近所の人にも配っているんだって。

なんでも1年のうち、決まった時期にオーダーをするそうです。
樽買い…オーナーズカスクではないですか。ウイスキーじゃ
ありませんけど。

昔住んでいた、札幌は発寒というところのお味噌です。
備忘録のために載せておきます。






posted by りすきぃ at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年03月25日

コメントの返信をしました!

こんな小さなブログを見に来て下さっているということ
だけでさえ恐縮ですのに、コメントをくださるみなさま、
いつもありがとうございます。返信が遅くなって
申し訳ありません。

下記エントリに、まとめて返信をさせていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

◆ランドリーが大好っきー♪
http://tracks.seesaa.net/article/115475709.html
◆tracks: tらcks → F10キー → tracks
http://tracks.seesaa.net/article/115572822.html
◆tracks: ソフトコンタクトレンズに思うこと
http://tracks.seesaa.net/article/115572706.html
◆下書きが全部飛んでしまいました…
http://tracks.seesaa.net/article/115896674.html
◆サントリー白州蒸留所見学「自家製の燻製紅マスに震える」
http://tracks.seesaa.net/article/116198701.html
◆サントリー白州蒸留所見学「製造見学でますます白州好きに」
http://tracks.seesaa.net/article/116199290.html
◆サントリー白州蒸留所見学「懇親会でまた震える」
http://tracks.seesaa.net/article/116199789.html
◆サントリー白州蒸留所見学「ここでしか入手できないの!」
http://tracks.seesaa.net/article/116199989.html






posted by りすきぃ at 22:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

サントリー白州蒸留所見学「おすすめセミナーあります!」

\\白州蒸留所の見学をするなら…//

今回体験した「シングルモルトセミナー」は3月から12月の間、
白州蒸留所で受講することができます。

▼詳細はこちらから
http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/guide/news/0902_01/index.html

「セミナーだけじゃなく、お料理も楽しみたいわ」って人には
こちら! これはホントおススメ「オードブルと愉しむ白州2009春」。

白州(10年・12年・18年)と山崎(12年)4種類のテイスティングと
豪華なお料理の数々!
「白州」に合わせて考案されたオードブル計6品
・地場山菜のマリネ
・杏のカクテル
・ポークハムとチーズの燻製
・紅マスの手毬寿司(紅マス燻製の手毬寿司)
・甲州名物 鮑の煮貝
・岩魚の燻製
※燻製はウイスキー樽で燻し、手間と時間をじっくりとかけた
 自家製手造りです。

製造工程の見学とウイスキーセミナーに、さらにこれだけの
試飲とお料理がついて、ひとり2000円です! 本気で行きたい。

さらに、このイベントに参加される人には特別に小淵沢駅から
タクシーの無料送迎が
つきます。大人気のこのイベント、
開催日が限られています、4月4日から14回限定。詳細は
サイトをご覧のうえ、電話予約をしてくださーい。

▼オードブルと愉しむ白州2009春
http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/guide/news/0903_02/index.html

白州蒸留所は自然の中にあって、森林浴もできます。
ウイスキーを楽しむだけでなく、「南アルプスの天然水」の
生まれ故郷でもある
この地は、自然環境を守る活動によって
保たれています。講座を受けた部屋の外には鳥を呼ぶ仕掛けが
してあって、ひっきりなしに野鳥が飛んで来ていました。




お酒が飲めなくても、充分にに楽しめる白州。電車なら
小淵沢駅からのアクセスとなります。車で10分程度で蒸留所に
つくよ。「週末は小旅行気分で白州へ」というのもステキだと
思いました。

\\おまけ。オーナーズカスクに興味シンシン丸//

白州蒸留所には、「オーナーズカスク」というものがありまして…
「カスク」というのは、「樽」のことなんですが…

▼オーナーズカスクについて詳細はこちらから
http://www.suntory.co.jp/whisky/ownerscask/

文字通り「オーナーの樽」つまり、樽をまるまる1個、
自分のものにしてしまう
ってことなんです。オンリーワン。
しかも、樽の鏡板に直筆の名前を入れることができるんです。

ちらっと聞いた感じだと、白州の10年もので110万円から
だったと思いました。樽から取れるウイスキーはボトルで
100本分になるとか。もちろん、ボトルラベルもサインいり。

オーナーズカスク…何かの記念にしたり、グループで記念に
作ったり、ちょっとよくないですか。私はあんまり高額な
ものに目が行かないのですが、オーナーズカスクは夢だなぁ。

最後に、ご招待いただいたサントリーさま、ご一緒させてもらった
参加者の皆さま、どうもありがとうございました。






posted by りすきぃ at 16:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

サントリー白州蒸留所見学「ここでしか入手できないの!」

\\ここでしか買えないお土産も忘れずに!//

お土産を買って帰らなくちゃ! というか、白州に行くなら
これを! というミッションがあったのです。お土産は
「IN THE BARREL」というお店で買えますよ!!

白州蒸留所には「ここでしか買えないウイスキー」があるんです。
その名も「白州蒸留所 SINGLE MALT」。これは写真を
撮っていないのですが、まるっこくてカワイらしい瓶に
入っています。見た目が超好み。そのうち写真撮りましょう。

ほかにもお土産いろいろ。まず、「白州蒸留所樽出原酒12年貯蔵」。
酒精57度と、通常のウイスキーよりかなりパンチがありそうですが、
これは押さえておかないと。樽出原酒には、10年、12年、18年、
25年と、種類があります。お店のお姉さんに違いを聞いて、好みの
ものを探しましょう。


ピンバッジ、白州のほうがトリスおじさんより大きい(笑)

父には山崎・白州・マッカラン・ボウモアのちびボトルが
ワンパッケージになった「試飲セット」、スモークベーコン、
あと、ピンバッジも買ってきた! 白州のピンバッジは
どうしても欲しかったんだぁ。これをデジイチ(Nikon D60)の
カメラバッグにつけて、白州好きをアピールするのです!

トリスおじさんのピンは、父に見せたら「欲しい」と言って
ました。世代的になじみがあるんだもんね、ごめんね。

◆続く:サントリー白州蒸留所見学「おすすめセミナーあります!」






posted by りすきぃ at 15:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

サントリー白州蒸留所見学「懇親会でまた震える」

\\最後に、懇親会//

ウイスキーとおつまみでのマリアージュで講座は終了、
その後、懇親会がありました。懇親会メニューがまた
豪華だったんですー。
◆自家製燻製の盛合せ
 〜山女・岩魚・ポークハム・合鴨・チーズ〜
◆山菜と鶏の唐揚盛合せ
◆鮭とば
 〜ウイスキー樽チップで燻製〜
◆サンドウイッチ
◆杏のカクテル
 〜白州10年風味〜
◆ウイスキーケーキ
 〜チョコレート「白州」仕立て〜
 〜プレーン「山崎」仕立て〜






どれも本当にウイスキーにあう提案ばかり。山菜の天ぷら
おいしかったなぁ〜。ごちそうさまでした!

◆続く:サントリー白州蒸留所見学「ここでしか入手できないの!」






posted by りすきぃ at 15:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

サントリー白州蒸留所見学「ブラインドテイスティングを初体験」

\\シングルモルト楽しみ方講座//

製造工程を見学した後は、座学です。シングルモルト楽しみ方
講座〜ハイボールからはじめよう〜のスタートです。

「シングルモルトってなに?」ウイスキーは、大麦を原料に
作られる「モルトウイスキー」と、とうもろこしなど穀類を
原料に作られる「グレーンウイスキー」の2種類に大別されて
います。

このうち、単一蒸留所の原酒のみで作られたウイスキーを
「シングルモルトウイスキー」という
んですね。サントリー
さんの場合、「山崎」や「白州」がシングルモルトにあたります。

これに対しモルト原酒とグレーン原酒とを掛け合わせたものを
「ブレンデッドウイスキー」と呼び、「響」や「オールド」、
「角」がブレンデッドというわけです。

私は、性格的にシングルモルトが好きだなぁ。分かる人には
分かると思うけれど(笑)

講座では、シングルモルトウイスキーの「山崎」と「白州」、
また、スコッチウイスキーから「マッカラン」「ボウモア」
の4種類をテイスティングします。

蒸留所ごとの風土や作り手のこだわりが色濃く反映するという
シングルモルトウイスキー。今回はブラインドテイスティングです。
ワクワク。


それぞれの特徴をつかめるかな?

A,B,C,D と4つあるグラスの香りをかいだり、加水したりして
どんな香りがするか、また銘柄が分かりそうな人はそれを
シートに書き込んでいきます。私はもぅ、ぜんぶわかるよ♪

※テイスティングのとき、ウイスキーと水を1対1で割る
「トワイスアップ」という方法がおすすめです。香りをより
引き立たせる方法です。

ブラインドテイスティングの正解発表に続いて、各ウイスキー
の味わいのポイント、蒸留所の環境などの説明を聞き、すごい
ハイボールの作り方を習って、それに合うおつまみをマリアージュ
させます。

甘く芳醇な香りの「山崎」には月餅とマドレーヌ、すっきりして
スモーキーな香りの「白州」にはチーズとおかきが添えられて
いました。


マリアージュ…相性の良い組み合わせ、幸せな出会いのこと

ちなみに、ハイボールと合う食事は「スパイシーぴり辛系」の
から揚げ、手羽先、餃子など。また「たれ・しょうゆを使う系」
では焼肉、ジンギスカン、炭火焼などが挙げられていました。

お魚の場合どうかというと、個人的には、お刺身より煮魚、
焼き魚、あるいは燻製ものに合うなぁと思っています。

◆続く:サントリー白州蒸留所見学「懇親会でまた震える」






posted by りすきぃ at 15:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

サントリー白州蒸留所見学「製造見学でますます白州好きに」

\\ウイスキー製造工程見学//

おなかも満たされ、続いては蒸留所内を見学します。
(通常の見学コースと異なり、特別に入場を許可された場所あり)
今回は、工場長の前村さんが案内をしてくれました!

二条大麦と水、そして酵母からできるウイスキーは、人に
優しいお酒なのだそう。どんなところが人に優しいの!?
◆1.低カロリー・低糖分
 蒸留酒なので、糖分がほとんどない
◆2.プリン体が少ない
 さらにプリン体からの尿酸生成を 抑制し、尿酸を
 排出する作用あり
◆3.酔い覚めスッキリ、悪酔い、二日酔いになりにくい
 血中アルコール濃度が上昇しにくく、アルコールが
 抜けやすいため
◆4.樽材由来のポリフェノールが溶け込んでいる
◆5.香りにリラックス効果がある
 樽熟成の香りが、森林浴のようなリラックス効果をもたらす
◆6.メラニン色素抑制成分が発見された
 女性に朗報! 最近の研究でメラニン色素を作りやすく
 する「チロシナーゼ」の働きを抑制する成分が含まれる
 ことが分かったそうです。メラニン抑制 → 美白!?

ほぉー。やっぱりウイスキーは、女性が飲むのにもよいね。
これからも地道に勧めていきますよぉ。


穂の先が2つに分かれているから「二条大麦」といいます

原料の二条大麦。白州は甲斐駒ケ岳の天然水を使って作られて
います。蒸留所としてもまれな標高700メートルという高地に
位置する白州は、水、澄んだ空気、広大な森の涼冷多湿な気候が
ウイスキー作りに適しているのだそうです。これだけの条件が
揃うのは、奇跡なんでしょうね。ますます白州が好きになります。


撮影許可をいただいています。通常は蓋を開けることはありません

発酵槽は大きな木桶でできていて、酵母と木桶に住む白州の
乳酸菌などによって発酵が進んでいます。かくはんされる
木桶の中をのぞくと、ぽこっ、ぽこって、泡が出てくるんです。

カワイイねぇ、生きてるんだねぇ。自宅で漬物とか梅酒とか
作ったりするんですが、そういうのに通じる愛らしさがあります。
この時点で、すでに良い香りが。体もほんのり温まります。

そして蒸留過程へ。ウイスキーは2回蒸留しますよー。通常は
入れない蒸留釜の近くでパチリ。釜も使い込まれるとあめ色に
変化するんですねぇ。


入場許可をいただいています。通常はガラス越しの見学となります

蒸留を終えたウイスキーは、木の樽につめられ、貯蔵されます。
ここは一切の空調を使うことなく、夏には夏の、冬には冬の温度・
湿度で貯蔵されるのだそう。



撮影許可をいただいています。通常は撮影不可となります

この日は寒かったのだけど、シンと静まり返った貯蔵庫の中で
ウイスキーたちは呼吸をしています。その証拠に、えもいわれぬ
ウイスキーの深い香りが! 思わず深呼吸、リラーックス!
一番古い樽は1973年のものだそうですよ。中には自分の生まれ年
の樽もあったりします。これ欲っしー!



「ぶら下がっている木片はなんですか」と前村工場長に
質問すると、「シャチ」といって、目的の樽を出すときに、
他の樽が転がらないように留めるものなんだって。

余談ですが、陶芸で窯入れするときに、温度を見るための
コーンってあるじゃないですか。ああいう「脇役なんだけど
重要なお仕事を担ってる」
感がとってもよかったです。

シャチとかコーンとかみたいな人生をめざすぞ(笑)

その場で見て疑問に思ったことを質問できるなんて、体験型
のセミナーならではの醍醐味ですね!


さて、熟成樽は、もちろん木材なんですが、一度使って
おしまいではなく、2度3度と繰り返して使うそうです。
樽を複数回使うために、樽の持つ力を復活させる作業が
行なわれます。それが、「リチャー」。リチャーとは
樽を火で焼いてウイスキーを熟成させる力をよみがえらせる
のだそう。このリチャーの過程は、一般の見学コースでも
大人気なんですって。

点火直後はアルコール分の作用によって青い炎が。樽を転がす
うちに激しく燃え上がります。樽の口が燃えてしまわないように、
ひしゃくで水をかけながら様子を見ます。最後、ひしゃく一杯の
水で一瞬に消火。みなさん大拍手。これは動画でレポしたかったわぁ。
白州でしか見られない過程だそうですよ。




復活の儀式「リチャー」。炎の変化に注目です!

こうして樽たちは、熟成してはリチャーされ、60年から
80年もの長い間、ウイスキーを抱き続けるんですって。
なんだかステキ。

今回は特別に、リチャー直後の樽の香りをかがせていただき
ました。ふんふん、ウイスキー! そして香ばしい!
これいーな。欲しいわ。(またか)


外には、リチャーされるのを待つ樽が並んでいました

もう、このころにはすっかり親心。みんな元気に復活するんだよぅ。

◆続く:サントリー白州蒸留所見学「ブラインドテイスティングを初体験」






posted by りすきぃ at 15:33 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記