「チャロー! インディア/インド美術の新時代」
展を観ました。森美術館開館5周年記念展だそうです。
インド、インド…
「ゼロを発見したのはインドの人だよねっ」とか
「二桁の九九を覚えるんでしょ?」とか、その
くらいの知識しか持ち合わせておりませんで、
お恥ずかしい限りですが。
でも、そういうことわからなくても無問題です。
"チャロー"はヒンディー語で"行こう"を表す言葉です。
チャロー! インディア(行こうよ! インドへ)を
合言葉に、あなたもインド現代美術の新たな創造性と
活力に出会う旅へ出かけてみませんか。
「静」の部分が絵画だとすると、「動」は街中を写した
写真だったり、立体だったり。
詳しくないのに「何がどう」って書くのは「釈迦に説法」
で恥ずかしいと思います。なので、直感で感じたことだけ
をメモ。
特に印象的だったのは、影絵と映像のコラボ作品でした。
自分の影がスクリーンに投影されるんだけど、そこへ
向かって上から何かモノがスルスルスルっと降りてきたり
足元から人形? みたいのが現れて足にくっついたり(怖い!)
見ている人が歩いていっても、その影はついてくるのです…
やっぱり怖いよぉ。でも、「どういう仕組み?」って
考えるのは楽しいです。
ほかにもいろいろと興味深い作品がありました。
09年3月15日(日)までの開催です。
◆MORI ART MUSEUM [チャロー!インディア]
http://www.mori.art.museum/contents/india/info/index.html
※ミュート派なので気づきませんでしたが音が出ます。
<あとがき>
美術館というと、ワタシの場合、若いころのほうが
貪欲に足を運んでいました。最近は年に一度くらいに
なっちゃって、今回チャロー展を観て反省しましたね。
やっぱり、自分から「知る」とか「得る」とか、なにか
行動をおこさないと。ネットやテレビじゃダメなのよと。
むかしは絵画が好きだったのですが、いまは写真や立体、
インスタレーション系のものに興味がありそうです。
絵画はパワーを感じるもの、写真や立体は自分の中の
表現とかそういう分野に響くもののような気がします。
あっ、なに言ってるかワカラナイ?(汗)
ことしは、ちょっと広げる年にしたいと思います。