続サントリー武蔵野ビール工場へ行って来たょ
のつづきです。
◆さてさて工場の中へ
入ってみて驚くのは、その清潔さです。ビールは口にする
ものだから、清潔はもちろんなんですが、見学施設も
ちりひとつ落ちていないよ! ところによってはエアー
カーテンで仕切られた場所もあって、私など髪が長いので
毛を落とさないか心配しちゃう感じです。
見学では、ビールつくりの各工程を見ていきます。
1.原料…天然水、麦芽、ホップの紹介。すべてにこだわりが!
2.仕込…麦芽に天然水を加えて、麦汁(ばくじゅう)へ。
3.発酵…麦汁に酵母を加えてアルコールと炭酸ガスができます。
若ビールって言うんだって♪
4.貯蔵…熟成をする〜。0℃に保たれたタンクでしばし
オヤスミナサイ…
5.ろ過…酵母とオリなどを取り除き、ビールが出来あがります。
6.缶詰…できたてのビールを充填。缶に酸素が入らない
工夫がすごいの。
※通常の見学コースではすべての工程を見ることは
できません。詳細は武蔵野ビール工場サイトへどうぞ。
大きな釜では、24時間体制でビールが作られています。
24時間体制!? 「ぜんぶ機械任せではビールはできません。
一つ一つ見守り、育てています」(横山工場長)。すごいなぁ。
1回の稼動で、大びんに換算して20万本のビールが作られて
いるそうです。見学の日は稼動していなかったんだけど、
それでも室内は暖かく、「稼働中は熱気に包まれます」との
ことでした。
ろ過して残ったビールかすは、飼料や肥料に生まれ変わる
んだって。工場から出た水やゴミはすべて再利用され、
特にゴミの再資源化は07年に100%を達成したそうです。
すごいなー。どうやって100%に? その秘密がコレ!
ゴミの分別がなんと35種類! 「天然繊維」「木くず」とかふつうは分別しないもんねぇ。真剣に取り組む姿勢
を強く感じます。素晴らしいね!
◆ザ・プレミアムモルツ誕生のミニブルワリー
ザ・プレミアムモルツの研究開発がされた場所がここ!
ミニブルワリーです。先ほどの大きな釜に比べると、小さくて
かわいらしい。「本釜の1/20の大きさです」(横山工場長)。
ここでは開発者の話をVTRで見ることが出来ます。
世界一おいしいビールをめざして開発されたザ・プレミアムモルツ。
「分析値だけで同じものを作っても、同じものはできない。
本当に良いものは、人間の五感からしかできない。
負けない!」…この愛情とこだわり。アツいです。
◆お待たせ〜! 試飲タイムー。
感動した見学のあと、待望の試飲ターイム! できたて
のザ・プレミアムモルツが楽しめます。横山工場長も交えて、
「スコール!」サントリー流、乾杯の掛け声だそうですょ♪
横山工場長のグラスの持ち方に注目! 温めない!
今回は、ビールの特徴を引き立てるおつまみを頂きながらの
テイスティングです。11月25日から数量限定で発売される
「黒」も先行で試飲!!
また、家庭で楽しめる「おいしい注ぎ方」も教えて
もらいました。さっそくこれやってみなくちゃ☆
そんなこんなで、楽しい工場見学でした。深い愛情を
持って作られている「ザ・プレミアムモルツ」。
自分に置き換えて考えてね、ここまで深い気持ちを
持って取り組める仕事が羨ましいなって思ったりしつつ。
大切に飲みたいなーと思いました。
ご招待頂いたサントリーさま、どうもありがとうございました。
\\関連サイトのお知らせ//
◆サントリー武蔵野ビール工場のサイト
◆「ザ・プレミアムモルツ」のサイト
◆広報ブログ「サントリートピックス」